noasobiさんの園芸日記
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noasobiさん  山梨県
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庭の土質・・古い土と新しい土

2021/01/08
庭の土質・・古い土と新しい土 拡大 写真1

いろんなところの植物を庭で育てると、いつもぶつかる難問・・
土質、土壌、酸性、アルカリ、微量成分、肥料等々。
庭に限らず鉢でもそうなのだが、庭には明確な線引きができないので、管理しようとすると大変である。
ましてや、ちょっと物忘れの始まった昨今は、あれ、ここに何が植わってるんだっけ・・うん??。。ということが度々発生するのだからさらに始末が悪い。それを、奥さんに聞いても仕方ないんだけど、・・聞く・・返事は?そりゃ、きまってるのにねぇ。
 などという、シルバー漫才はおまけ。

庭に咲く植物たちで、明確に管理をしっかりしないとすぐおとろえてしまうのにアルカリ土質を好む植物たち、例えばセツブンソウやイチリンソウなどのアネモネ類、一部の蘭、フクジュソウ、、ミスミソウ、レンゲショウマなどなど。大好きなんで、庭にあるのだが皆一癖も二癖もある。苦土石灰と石灰岩で、ミネラル補給を心がけるのだが、その加減も難しい。ほろ酔い気分で、ばらまいた苦土石灰・・多分多かったんだろうねぇ・・そばのシャクナゲがチョメチョメ。
強酸性好きのツツジ類や、シャクナゲ類も大好きなのを所狭しと植えてあればそうなりますがな・・

写真はどっちが好きかわからない、南アフリカの球根植物、Moraea pritzeliana 何でも種まき地植え。いつ咲くのかい。

「庭の土質・・古い土と新しい土」関連カテゴリ

みんなのコメント(4)

こんばんは。

山を歩いておりますと、石灰岩のすき間から顔を出して咲く、フクジュソウやセツブンソウたちに出会えます。

そうした山には、イチリンソウやニリンソウ、キクザキイチゲ、アズマイチゲ、キハナノアマナ、ヒロハノアマナ、コバイモたちによく出会えます(^^)

そんな様子から、僕も鉢植えのフクジュソウ、セツブンソウには、石灰岩のかけらを置いて育ててみたりしておりました~

山野草を育てるコツなど、またいろいろ教えてくださいね。

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石灰岩地帯の山の花は非常に素晴らしい花が多いですね。よく言われていたのはほかの植物が強アルカリで育たないから・・と言うのがありましたが、もう一歩進んでカルシウムの摂取という観点から見て、これらの植物はカルシウムをとるのに石灰岩を多く必要としているのではないかと思えてきました。
第4の植物の栄養素として、細胞を形成する骨の役割をしているカルシウムをうまくコントロースしてやればこれら、ちょっと癖のある好石灰植物群もうまく庭で育てられると・・と言うことで、庭には結構な石灰岩が~~(笑)

noasobiさま
石灰岩地帯に生える野草は魅力的ですよね。
私もイチゲ類やフクジュソウなどのキンポウゲ科やユリ科のカタクリ、コバイモ他を地植えで愛でてます。
当初はスプリングエフェメラルたちは石灰岩のカルシウムやマグネシウムの微量元素を好んで育つと思ってたんですが、ネットで石灰岩地帯特有の野草や樹木に関する研究論文を読んでその考えが変わりつつあります。
石灰岩地帯に生える野草たちはその辺に生える野草、雑草よりデリケートで、石灰岩地帯独特の植生や環境の恩恵を受けて育つ弱い植物だと認識しました。
それからは栽培に関して特に石灰岩にこだわらず、スプエフェの自生地は砂利がちな所が多いので、水捌けや通気性にこだわって、細かい砂利、5mm〜10mmくらいの砂利を庭土に混ぜてから育てます。毎年イチゲ類他増えるし成績は悪くはないです。そこまで良くもありません。流石に自生地には敵いません。

1つ面白い話をすると石灰岩地帯特有の野草にホタルカズラがありますが、
当初コンクリート塀近く(コンクリートの成分は石灰岩に近いと思い)に植えたら増えたので、増えた株を庭のあちこちに移植したらどこでも結構育つし増えるので、生育にカルシウムとかマグネシウムとかの成分はそこまで影響しないのかもと認識しつつあります。
ホタルカズラは本当に庭におすすめです。丈夫で増えるし、咲くとさながらブルーガーデンになります。ヤマルリソウは中々デリケートですが。ヤマルリソウは日陰に植えれば問題ないけど。ホタルカズラは結構日当たりでも行けます。スイセンとかが育つ所でも行けますね。

返信する

そうそう言い忘れました。
石灰岩地帯の研究論文では土壌のPHは弱酸性とか。石灰岩の岩に直接生える野草とかは石灰岩のアルカリに耐性がありそうですね。
僕がスプエフェ栽培に気を遣うのは水捌け通気性です。スプエフェを植える植栽地は砂利が多めです。あと自生地は落葉樹の落ち葉が堆積するので、落ち葉には糖分が多く含まれるとかで、山から落ち葉、クリの葉は糖分が多いんだっけかで、クリの落ち葉を多めに色々な落ち葉を混ぜて砂利多めの植栽地に被せます。クリの実とか、柿の実などの糖分が豊富な果物も落ち葉と一緒に被せます。そこにスプエフェを植えて育てます。裏庭の北側ですが。冬はそこは寒いですね。落葉樹や常緑樹が混生しますが、早春は日当たりは良いです。石灰岩は特に置いてないです。でも石灰の力は侮れません。アツモリソウ栽培では苦土石灰なしで育てられないので。カルシウムやマグネシウムで茎葉を丈夫にしてくれ、梅雨の軟腐病から守ってくれる働きがある。石灰は耐病性を増すので
石灰岩の粉や苦土石灰などは植物によっては効果的ですね。

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