風も無く穏やかな冬日和の新大阪の街です。
【本日の種蒔作業】
樹に付けたままの熟成姫リンゴをちぎりました。
簡単に潰し、芯の中の種を約10個取り出しました。
種の無い実もありましたが、約3mmのきれいな実です。
受粉樹は実カイドウや花カイドウの花粉です。
このまま育てても、開花しないと思います。
2,3年育て、りんごの台木にする予定です。
勿論、母木は接木されている『ゴージャス』ですね。
写真1 原種クラブアップル『ゴージャス』採り蒔き実施。
これは開花結実はあまり期待できないと思っています。
大木になるまで10年以上経過しても花は咲かない。
この母木すら接木ですね。だから、
他品種のリンゴの接木用の台木にする予定です。
写真2 芯に2~3ペア入っていた。
写真3 種は2~3mmの大きさです。
用土は鉢底石+赤玉土と+市販種蒔き用土。
【失敗談と今後予定】
★昨年、【取木】は見事に失敗でした。『アルプスの乙女』も3度も挑戦したが発根せず、諦めました。リンゴはやはり、【接木】でないと殖やせないし開花しない。
★『アルプスの乙女』は、種蒔きで発芽発根するが、現在5,6年経過しても開花せずの状況ですね。
☆この母木の台木『マルバ海棠』の枝を挿木して、りんごの台木づくりをしたいと思っています。
やはり、リンゴや柿は接木しないと開花結実しないです。
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meikaさん、こんばんは。
返信するそだレポも日記もいろいろ参考にさせていただいてます。
🍎リンゴが熟するとほんのりピンクになるようですね。
リンゴのジャムを作る時に、ペクチンを取り出したり、薄ピンクの色を付けるためにリンゴの芯や皮も一緒に鍋に入れて煮ますが、そのリンゴジャムの色と似ています。
リンゴの種は少ないですね。貴重です。
季節外れの柑橘類(種だらけ)とは大違いですね。
まだ植え替えられないけど、「こみつ」も発芽しました。
どの果樹も実を食べるなら、買ってきて食べるほうが簡単です。近くに置いて、いろいろな果樹の成長を楽しみにベランダで見守りたいと思います。
コメントありがとうございます。
返信するリンゴもアダムとイブの話から、長い歴史と伝統をもった果物です。
よく言われるように、りんごは種を埋めれば木の実がなるわけではありませんね。
大木育成から矮化栽培にするまでも長い年月を要したのでしょうか。
矮化栽培で美味しいリンゴを作り出すため、接木する台木選びも大変だったのでしょうね。
私どもは、少しでも知るために、小鉢で作って楽しんでいるだけです。
冷涼な大陸地帯で、降水量が少ない地域環境に育っているぐらいか知りません。
小盆栽づくりをしながら、カイドウの台木(接木)上で作らないと開花結実をしないことも知りました。
この種を採りながら、子房の中に種が重なっていることも初めて知りました。
花からできた胚珠は種に、花托は美味しい果肉になるぐらいの中学生の座学ぐらいの知識から始まっています。
もっと、食するリンゴだけに終わらず、リンゴに纏わる祭事や行事などの文化にも広げていきたいです。
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