キングプロテア リトルプリンス 入手。
■調べたことメモ
植え替え時期は3〜4月。
酸性土壌を好む。水はけの良い用土にする。
→鹿沼土、ピートモス(無調整)、パーライト
春と秋に、硫安を2000倍に希釈して、10日おきにやる。
→0.5g/1L
リンは絶対にやらない。
→プロテアの根は、プロテオイドというリンを効率よく吸収する機能をもっている。肥料としてリンを与えると過多になったり、プロテオイドの機能が退化したりする。
根が浅いので乾燥しやすい。でも多湿に弱い。湿度の高い梅雨と真夏は水やりを抑える。
低温になると生育が緩慢になるので水やりを抑える。
水切れすると枯れる。
剪定は花が咲き終わったらやる。花のすぐ下ではなく、伸びた枝の部分から切り落とす。株元から15㎝上くらいでいいらしい。
■挿し木の方法
出典:愛媛県農業試験場 栽培開発室
「プロテア類の生理生態的特性の解明と栽培技術の確立」より
https://www.naro.affrc.go.jp/org/warc/research_results/skk_seika/h07/skk95080.htm
プロテア・キナロイデスは、生育が進むと株元から多くの枝が発生するので、さし木にはこれを利用する。さし穂は長さ8㎝に切りそろえ、展開葉5枚程度に調整し、用土に3㎝の深さでさす。
さし木用土は、鹿沼土単用での発根率が高くなったが、これにピートモス(酸度未調整)を混合することで根量や根の伸長が良好となる。(表1)
さし木時期は10月ざしで最も発根率が高くなったが、基本的にはどの時期でもさし木は可能である。(表2)
さし穂部位は、頂芽だけでなく管ざしも可能で、根量は頂芽よりも少なくなるが発根率は高い。また管ざしでは、基部の古い枝でも十分な発根個体が得られる。(表3)
インドール酪酸(IBA)の粉剤(濃度0.5~1.0%)を切り口に粉衣することで、高い発根促進効果が得られる。(表4)
[成果の活用面・留意点]
プロテアの根は折れやすいため、30穴程度のセルトレイを利用すると、発根後の移植が容易になり、その後の活着が良好となる。
プロテアは乾燥には強いが、さし木から発根までに2カ月以上と長い期間を要するので、特に夏場のさし木ではミスト等による自動かん水を行う。
プロテアは低温で生育が緩慢になるため、冬場のさし木は温室内を13℃以上に加温し、さし床の温度を温床線により20℃程度確保する。
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