この辺りでカラスといえば、このズキンガラスです。以前はハシボソカラスの亜種とされていましたが、交雑が少なく、交雑しても繁殖しないことから、独立しました。ヨーロッパ北東部にはズキンガラス、西ドイツ以西の南西部には、全身が黒いハシボソガラスが生息しています。
日本のハシブトガラスに似た、大形のワタリガラスは滅多に見かけません。ハシブトガラスは嫌われ者のようですが、北欧神話にも登場するワタリガラスは勇壮勇敢なイメージがあります。ハシボソガラスの方が不吉とされていますが、私はどちらも好きです。シューベルトの『冬の旅』で、常に死を意識する主人公のあとをついてくるのも Krähe ハシボソガラスのほうですが、真黒か、ズキンガラスの方かは分かりません。
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ツートンカラーなんですね。日本にカラスのイメージからすると、ずいぶん違った感じです。
返信するあおさん
こんばんは
はい、二色使いです。イソップに登場するカラスは真黒でしたから、これではなさそうです。声は黒いカラスと変わらず、『か』に〇、Kraa のような感じです。
こんばんは
返信するズキンガラス、初めて見ます。
恰好いいですけど一寸不気味な・・性質はどうなんですか。
ねむりねこさん
こんばんは
私も初めて見た時は、カラスと言われてびっくりしました。不気味さが無かったら、カラスの沽券にかかわります 性格は用心深いですね。我が家の雨樋に営巣していますが、針金やねじくぎ、王冠など、金目の物を使います。大雨で流されると樋が詰まってしまうので、縦樋にフィルターを付けて、定期的に点検しています。笑ってしまうくらい、色々なものが出て来ます 探し回ったボルトとか
私も初めて見ました。少し小型のように見えますが、ツートンカラーになると雰囲気がガラリと変わりますね。
返信するpuku puku さん
こんばんは
シックな色遣いで、絵になる鳥です。今調べてみたら、ハシブトガラスが56㎝ ズキンガラスは48~52㎝となっていましたから、一回り小さいですね。滅多に見かけませんが、ハシブト系のワタリガラスは60㎝と、二回り大きいです。
こんばんは
返信するカラスには見えないですね。
ズキンガラス、初めて知りました。
カラスと言われなければ、違う種類の鳥だと思ってしまいますね。😅
ツートンカラーがオシャレ!!
さゆははさん
こんばんは
このカラスに出会わない日は無い、馴染み深い鳥です。高い所からクルミやドングリを落として割りますが、割れない時は道路にクルミやドングリを並べ、車が通るのを待っています。家の前は車の通りが少ないので、小春さんが足で踏んでくれるのを待ちます。賢い鳥です。
海外のカラスが、違うって事を教えて頂きました。
返信するシャープなイメージで、お洒落カラスさん。
ですが、どこのカラスも、賢いのですね。
日本では、ハシボソカラスが、田舎にはいるが、少なくハシブトカラスが、圧倒的に多いと聞いたような?ゴミの収集日には、集まって悪さしています。😓
こてつママさん
お早うございます。
以前はハシブトガラスが山林、ハシボソガラスの方が人里近くに生息していたのが、逆転してしまったようですね。悪気は無いので勘弁してあげて下さい。虫や小動物も減る一方ですし、ゴミは網や、施錠したゴミ置き場で管理していますから、都会のカラスも棲み難いでしょう。
こんばんは〜
返信する真っ黒いからす、ってあんまりそういえば印象にないですね。
それよりこの辺でタチの悪いのはカモメですよ・・・
カラスといえばカササギ?とかの方が見かける気がします。
Tim さん
返信するこんばんは
ワタリガラスは郊外で見かけたことがありますが、黒いハシボソガラスは見かけないです。そちらは海が近いのですね。カモメって人間よりタチが悪いですか?居てはいけないはずのカモメが市内の中心地に居つき始めています。人出が多い広場では、人間が食べ残したジャガ芋フライやソーセージを漁るカモメ、ホシムクドリやカラスが群れています。餌付けすると罰金5000€などという市もあります。
カササギ、家にもいます。あの硬いマルメロの実を突いています。緑の羽が綺麗な鳥ですね。
カモメは人間と同じくらいタチが悪いかもしれません。
罰金制度いいですね。ほんと是非取り入れて欲しいくらいです。
こちらでは特に観光客が餌を与えてしまいます。
https://www.mtvuutiset.fi/artikkeli/lokkien-harski-hyokkays-kesken-haastattelun-tallentui-videolle-katso-miten-toimittajan-jaatelo-lahtee-parempiin-suihin/7844568#gs.rfr6ca
↑ここにテレビ局がヘルシンキ市の市街環境部門長?(って言えばいいの?)いにヘルシンキ市の中心地でカモメ問題についてインタビューしている映像があります。
観光客も多いこの場所では、特にカモメがゴミ漁りはもちろん、買い物客から食べ物を奪ったり、襲われたりされることがよくあります。
ヘルシンキ市は60年間にわたり、「カモメ問題」と戦ってきてはいますが、良い解決策が見つからず、さらにカモメは増え続け、未だ嘗てないほどの量になってしまっている、などとインタビューに答えています。
Tim さん
こんばんは
ÄÄÄÄÄ… フィン語はäが多いですね。見当もつかない言葉が新鮮でした。海沿いの町ではカモメの群団が大問題になっていますが、何せ動物保護王国、ベランダや屋根窓に巣作りされてやむを得ない場合に限り、卵を取り出して廃棄する特別許可が下ります。それも田舎町ではハンブルクやハノーファーなどのだいとしの役所に申請する必要があります。急がないと産まれてしまいますよね。ベルリンは街中に湖がありますが、カモメがいるのは中心街の広場です。芋フライにマヨネーズばかり食べている鳥はメタボです。
おはよ~
返信するカラスはみんな黒だと思っていましたが
ツートンカラーのも居るんですね
我が家にも真っ黒カラスがよく来ます~
ヒヨドリと雀くらいですね~
メジロが来て欲しいんですけど~我が家では見ていません
近くには 居ますが~
ボタンちゃん
お早うございます。
灰色ガラスともズキンガラスとも呼ぶらしいです。ドイツ語を直訳すると『霧ガラス』です。ボタンちゃんの所へ来るのはハシブトガラスでしょうか?
メジロ科の鳥は、残念ながらヨーロッパにはいないのです。暖かい所が好きなようです。
ズキンガラスですか。
返信するこんなカラスは初めて見せてもらいました。
可愛いね。
こちらでは、毎朝、ゴミ置き場を荒らしに来ます。
真っ黒なカラスです。
ハシブトガラスなのかわかりません。
ゴミ袋の上にネットをかけてあるのですが、どこからかゴミ袋を引きずり出して、袋の中の物を食べています。
何度ネットの色を変えても効果はありません。
嫌なカラスです。
かんちゃん
こんにちは
カラスと言えばこれ、真黒のカラスは見かけません。中々表情豊かですね。都市部ではハシブトガラスが殖え、元々人里にいたハシボソガラスは減っていると聞きました。日本の町はゴミ一つなくきれいになっていますから、ゴミ袋を漁るのが唯一生き延びる方法なのでは?自然淘汰で減れば、ここまで嫌われることは無いかも知れませんね。
こんにちは👋😃
返信するツートンカラスには驚きますね。住んでいる地域も限定なのでしょうね。我が家の近くに一大桃産地🍑が有り夏はそちらに引っ越します。今はゴミ当番です😵
ベルリンで「すずめ」が大変元気ですぐ側に寄って来ます。食べこぼしを待ってます。よく知っていますね。近くのお米の無人精米所にたむろしてます。おこぼれを待ってます🌾
ももクリスマスさん
こんばんは
分布図を見ると、このカラスの方が、黒いハシボソガラスよりも広く分布しています。ベネルクス、フランス、スペイン方面では黒組有利です。
スズメも春は虫を食べる益鳥、秋は米を食害する害鳥扱いされて、忙しいですね こぼれた分は思う存分食べて欲しいです。家でも、地面に撒いた穀類をイエスズメが啄みに来ますが、吊るしてある鳥餌団子は苦手のようです。どこかにつかまりながら餌を突くという動作があまり得意ではないようです。
小春さん、こんばんは!
返信するズキンガラスの写真を載せてくださりありがとうございます。
警戒心が強く、なかなかじっとしていない鳥で、写真に収めるのは大変だったのではないでしょうか。
家の近くにも棲んでいるとはいえ、3枚ともとてもよく撮れていると思います。
シューベルトの「冬の旅」に出てくるハシボソガラスは不吉な鳥として登場するのですね。
シューベツトはオーストリアの原野か田園でハシボソガラスを見てどう感じたのか知りたくもなります。
和名のズキンガラスは、まさに頭巾をかぶっているようですね。
ハイイロガラスとも呼ばれますが、やはりズキンガラスのほうが覚えやすいでしょうか。
日本のハシボソガラスと形態も生態もよく似ているようです。
小春さんがおっしゃるとおり、ズキンガラスはハシボソガラスの地理的変種とみなされてきましたが、
最近になって別種とみなされるようになったようです。
同種にしては色彩が固定されすぎているし交雑種も見られないようですので、
独立した種とした方がいいと思います。
小春さんは、ワタリガラスもハシボソガラス(ズキンガラス)も好きなのですね。
わたしは、嫌いな鳥などいませんが、とくにカラス科の鳥はみんな大好きで興味が尽きません。
いろいろお調べいただき感謝いたします。
くろのすけさん
こんばんは
離れた所から望遠で撮りました。
『冬の旅』では失恋し、人生に夢を失った青年があてもない旅に出る、というミュラーの詩に音楽を付けたものです。有名な『菩提樹』は5曲目です。15曲目の『カラス』は、不気味な鳥が町を出た時からずっとついて来ている、折角なら墓場まで続く忠実さを見せておくれ、という内容です。演奏会では、このあたりからお客さんのすすり泣きが始まります。歌い手の方も、涙もろい人は鼻をかみながら歌います。
毎日零度前後の気温で暖かいせいか、鳥も活発に動き回っています。去年初めて来たトラフズクも毎晩鳴いており、今年も営巣しそうです。
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