本日は、再度の小春日和、新大阪の街です。
小さな鉢にみかん『金豆』が少しとまりました。
もっと、多くの実をつけさせても絵になります。
夏に白い小花も可愛く咲いてくれました。
この樹は古木でなくても、冬の景色を明るくしてくれます。
小盆栽もいいけれど、大盆栽にして豪華な植木がいいのではないかと思うようになりました。
「ただ、食せないのが残念ですね。」
※小盆栽入門の私どもにとって、挿木で簡単に殖やせて楽しく樹づくり、実鑑賞が楽しめるおススメ素材です。
特に、苔玉や小鉢に実る橙色は、初春に冴えますね。
※【鉢と樹形】2021年02月20日
盆栽は盆の【鉢】と木の【樹形】の調和ですね。
調和は感性を生み、感性は樹形を呼びます。
このふたつが、いかに【完成度の高い絵】になっているか。
生きた樹だから、【木】でなく【樹】と言う字を使います。
播種苗や挿木、取木、接木の苗を年毎に樹形に仕立てます。
若い幼木でもイイと思っていますが。
持ち込んだ苗でも、10年経てば自分の樹に成ります。
4,5年で枯らす場合もあります。
その樹と相談しますが、水やりや植替えで失敗もします。
植替えしながら、施肥しながら自分の樹を創り上げます。
やっ出来た小盆栽、ウーン【鉢】と【樹形】
このふたつの写真映りを見つめます。
「自問自答、何が足りないの、個性か、有り過ぎる(笑)」
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