雪割草は‘一年草である’と割り切って、年ごとに新たな苗を購入していた。そう、年を越して花開いたことがなかったのである。
一昨年の花後、目先を変えてみようと坪庭に植え替えた。すると、昨年の春、3~4枚の新葉を伸ばし、その後いつの間にか消えてなくなっていた。
今朝、いつもの習慣で、坪庭をなめるように眺めていると、この小さな坊やが目に付いた。
おい、本当かよ? これは、雪割草のつぼみだよね。まだ、ほころぶか否かはわからないが、もしほころんだら、猫の額での画期的な出来事の一つになるであろう。
おっ、そう、そう、クリスマスローズがやっと咲いたんだ。八重のピコティーはつぼみをつけることがなかったが、原種系の方が花茎を一本伸ばし、ここに来てやっとほころんでくれたよ。
うわっ、なんだ、この醜悪なる団塊は? ひび割れた狭間から、複数の紅き眼が何かを窺うように虚空を睨んでる。な~んてね 笑
はい~、これ、ヒメタンチョウソウのいまの姿なのである。ご存じの通り、地を這うような根茎から伸び出た花茎から、小さな真白き花を多数つける。イワヤツデとも呼ばれ、ユキノシタ科タンチョウソウ属の多年草だ。
さて、この幼子のメタモルフォーゼは、いつになるのかな。
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こんばんは そして 初めまして♪
返信する何だかすごく楽しそうなお庭ですね😆
小さな蕾たちがKiteさんの手拍子に合わせて
小踊りながら咲きそうです。
山野草は1年草と割り切れば気が楽ですかね。
とは言ってもやっぱりお迎えしたからには
翌年にも咲いて欲しいなと思ってしまいます。
なかなかハードルが高いですね😥
えいこママさん、狭小の猫の額へ、ようこそ🙇
そして、コメントありがとうございます。
あっ、あまり動き回りますと、すぐ隣の敷地へと踏み出してしまいますので、ご注意のほどを💦
いやはや、いつもいつもハラハラドキドキの小さな庭。あっちを掘り返し、こっちを土盛りし、なかなか形が定まらない猫の額なんですよ。
そんなこんなで、何処に、何を植えたか、何かが萌してこないとわからない、あっ、これは庵主の脳細胞の劣化のせいでもあるんでしょうが、毎日が驚きいっぱいといったところです。
一年草だと割り切っていた雪割草が多年草になりそうな、そんな気配を楽しむのも猫の額の流儀かもしれませんよ。
さて、今春はどんな花たちと出会うことができるのでしょうか、そろそろいい季節となりそうですので変化がありましたらまたレポートさせていただきますね😊
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