咲くはずがないモノが咲く? この現象、‘狂い咲き’などと有難くない名前を頂戴している。何のことはない、季節外れに花が咲くことだ。
しかし、このポレモニウムの場合、とても微妙な‘外れ方’のように思える。一般的に、この種の花期は、春から初夏と記述されている。もっと具体的に、4月の中旬辺りから5月などと書かれることも多い。
ちなみに、この写真の撮影は3月4日だ。誤差の範囲かな?
こんな所に緑豆もやしを植えた覚えはない。いや、いや、もしもやしを植えるのであれば、もう少し密に植えたであろう。
かなり寄って撮り、さらにトリミングで余分なところを取り払い、やっとこれだけの大きさなのだから、現物は1ミリに満たないであろう。
この鉢には、センブリしか蒔いた覚えがない。もしかしたらなのだが、そのセンブリの覚醒なのであろうか?
さて、困ったことが一つ(いや、本当はまだまだたくさん困ったことがあるのだが、たまにはこのような惹句を使ってみたかったのだ)。
というのは、一昨年暮れに購入し、昨年地植えにするまで元気に咲いてくれたシクラメン インディアカのことだ。実は、今年、再度鉢上げしたのだが、ご覧のようにあのチョコレートのアポロような状態で歩みを止めてしまうのだ(あっ、配色はちょっと違うかな)。
咲く意思はあるらしいよ。それでも、下段のような有り様でいじけてしまう。栄養不足? 土が合わない? 日照不足? シャキッと咲くことはないのだろうか?
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