今日は天王寺さんへ行ってきました。
去年の秋に亡くなった兄の納骨法要があった為です。
昔、祖母に連れられてよく来たお寺ですが
幼稚園にも上がらない頃のトロには
煙モクモクのお線香とのんびり甲羅干しをしている亀しか記憶にありません。
さて何十年ぶりかで訪れた四天王寺、
昔の記憶を手繰り寄せながら
そうだそうだこんな感じだった
(お寺の構えは大体似ているので単にどこかのお寺と似たイメージを思い出しているだけかもしれませんが)
法要はコロナ禍なのでオンライン配信もあってか
参加したのはトロと別の家族3組だけ。
本堂に入ることはできないので外でお坊さん達のお経を聞くだけ。
約40分間立ちっぱなしはちょっときつかったけど
気持ちの整理がついたような気がします。
10歳以上離れた異母兄だったので一緒に遊んだ記憶は無く
どちらかというといじめられた記憶の方が多かったものの
大人になってからは助けてもらった事も多かったです。
シャイな性格で工場勤務でしたが
配置転換で営業職に回された時周囲の期待を大きく裏切って好成績を収めた兄。
競馬場が徒歩5分くらいにあるという土地柄のせいか
競馬が大好きでフランスまで競馬を見に行っていました。
振り返ればなかなかユニークな人生を送ったのだと思います。
縁に恵まれる事はなく寂しい終わり方でしたが
それも自分で選んだ道なのでしかたのない事でしょう。
読経が静かに流れ時折鐘や太鼓が鳴り響く中
そんな兄の生涯にしばし想いを馳せたひと時でした。
①蜂須賀桜。満開でした。
②③四天王寺境内にて。
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こんばんは😃
返信する四天王寺、名前だけは知っていますが、行ったことはありません…。
大きなお寺なのでしょうね✨でも写真には人が写っていない👀。
静かなお寺、に見えます。
蜂須賀桜、という桜🌸、きれいに咲いていますね。
お兄さんの納骨法要…
その最中にお兄さんの生涯に思いを馳せる。
そういう時間もいいな、と思いました。
亡くなった人の記憶は共に生活していた人や、関わりのあった人の心の中にあるだけ。
私が時々思いを馳せるのは次男が生まれた年に亡くなった私の祖母の事、それから時々家に来ていた祖母の妹の事。誕生日や命日には必ず色んな事を思い出します。
実家に帰省した際、両親や妹と集まって昔話に花が咲く事も。
私の中にある記憶は私が死ねば一緒に消えてなくなってしまう。
祖母の記憶も、祖母の妹の記憶も、関わっていた人がいなくなれば、後の人が語る事は無くなる、誰の記憶からも無くなってしまうんだな、人間なんて、儚いなぁ、そんなふうに思うことがあります。
トロさんの異母兄さん、トロさんがお兄さんの生涯に思いを馳せている事を天国できっと喜んでくれているのではないかな、と思います。
それがお兄さんが生きていた証しなのでは。
分かりにくいコメントでごめんなさい🙇💦💦
亡き人を思う、そういう時間って大切な時間だな、と私は思います😌。
きぶなさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
父が大正生まれで頑固オヤジでした。
兄は父との確執が色々あったと思います。
父親が離婚して新しく来たお義母さんとの間に生まれたのがトロと弟です。
物心ついた時にはもう中学生位になっていたはずです。
多感な年頃の兄はどう感じていたのでしょう。
父と取っ組み合いの喧嘩をしていたのを覚えていますが
大の男が取っ組み合いの喧嘩をするなんて今の時代ではあり得ない話ですね。
フランス語が世界で一番美しい言語だと信じていた兄は
当時は語学学校なんてなかったから大使館かどこかでフランス語を勉強していました。トロが中学生の時に初めてフランスに行き、お土産に腕時計を買ってくれました。
トリコロールの時計バンドがオシャレで長い間使っていました。
酔って自転車ごとドブにはまったりもしましたが
自分をうまく表現できない不器用な面があったと思います。
父に似て器用な兄は生前、木工用の機械を使っていましたが去年実家に行った時に形見としてトロが譲り受けました。
あまり接点がなかったので亡くなったと聞いた時も悲しさはありませんでしたがこうして思い出を語ると涙がこみ上げてきます。
どんな人生だったのか、どんなことをしたかったのか知る由も無いですが
今あることに感謝し日々を大切にするのが何よりの供養かな、なんて思ったりします。
優しい言葉をありがとうございます。
こんばんは〜!
返信する法要お疲れ様でした。
私もお彼岸などに四天王寺さんによく行きます。
六時堂の前の亀の池はほんとに亀いっぱいですよね🐢
今は外なんですか?それはキツイなあ😨
ぷうさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
あの亀の池、懐かしかった〜〜。
ふと思ったんですよ。
亀は長生きするというからもしかしたらトロが子供の頃に行った時の亀がまだ生きているかもしれないって。
あ、あの白髪混じりのオバハン、昔ここに来てた子や。
なんか面影ある
なんて甲羅干ししながらちらりと見てたかも。
コロナ禍で中には入れませんよ、とは聞いてましたが
ホントに外でした。
まだ寒さがひどくないので良かったですが
立ちんぼはキツイ。
カバンを持ってたのですが血行が悪いので手が痺れてしまい、途中でマッサージしたら指の感覚が戻りました。
兄の遺骨が納められた塔にはお供えものがありましたが
カラスが舞い降りてお供え物のお菓子をかっさらっていきました。
カラスたちにすればここへ来れば食べ物に事欠かないと知ってるんでしょうね。
缶ジュースとかもあったけど賢いカラスは開け方なんかも知ってるのかも。きっとお堂の屋根はカラスのパーティ会場になっていてお菓子の袋なんかが散乱してるんでしょうね。
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