今日は、公園の桜も膨らみかけている新大阪の街です。
私どもがとにかく、松柏盆栽に興味を持った時代ですね。
約20年以前に近所のおばさんに、珍しい肥後椿『王冠』をプラ鉢ごとあげました。
玄関前の庭に置いたまま、植え替えもせず大きく育っています。
◎毎年、雄しべが特に豪華で白地紅覆輪特徴を備えた花でした。
★椿は御存知の様に【満開と言う時期】が無く、次々と順番に咲いていきます。
やはり、ツバキは交雑種が多くこの覆輪も無く全てが紅色(あかいろ)になっていて、辛うじておしべだけはその特徴を残していた。
世話をしていたおばさんも亡くなり、お話もできません。が、
この椿は鉢底から根を出し大きな樹になって、もう庭木です。
もう少し、手入れをしてやって欲しいのですが・・・
この肥後椿『王冠』の観察で古木が、最初は紅覆輪ですが、年毎にだんだん【紅一色】になるのかと実感しています。
「でも、おしべが王冠みたいに立派なのです!」
写真1 古木になった肥後椿『王冠』
写真2 あの白地はどこに、紅一色ですね。
写真3 私どもの古木の椿『岩根絞』紅色が多いですね。
この樹にある残りの蕾4個は、絞りのツボミです。
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始めまして、こんにちは
返信するうちにも椿がいくつかありますが
だんだんと赤が優勢になるのでしょうか
岩根絞に真っ赤な花が咲くことがありますが
その枝は切っちゃいます('◇')ゞ
コメントありがとうございます。
返信するやはり、古木になると先祖返りするのかな?と考えています。
だけど、案外と江戸古典椿『岩根絞』は、紅い花がでるとその枝を切らなくても、長い年数(20年以上でも)紅白の絞り模様の花が続いて咲いてくれています。
植物の変異も基本的には、植物が生き残る環境適応の知恵でないかと考えています。
最近の新種は、江戸時代の古典種に比べて変異して原種に帰りやすいのかもしれない、
この『王冠』も新しくサカタ種苗で新発売されたのも、約20年前ぐらいだったと思います。
私ども素人が,簡単に椿のDNAの鑑定ができれば簡単なのですが。それか、色素の成分などもできれば、予想がつくのです。
高槻にある植物のDNA鑑定方法を見学したことがありますが、そこまで・・・はね、費用と日数がかかりそうなので。meika
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