Blue Poppyさんの園芸日記

白花3態

2021/05/19
白花3態 拡大 写真1 白花3態 拡大 写真2 白花3態 拡大 写真3

北海道もだいぶ気温が上がるようになり、庭では初夏の高山植物も咲き始めました。
人界がコロナウイルスで混乱しても自然は変わらぬ時を刻んで行きます。

<写真1枚目(左)>
チングルマです。言わずと知れた高山を代表する白い花です。
地面を這うように年々横へ広がり、鉢から溢れ出しました。
チングルマ姫のおもむくまま、どこまでも広がってください。

<写真2枚目(中)>
オオバナノエンレイソウです。
道東に多く、時に大群落を作るエンレイソウです。
林の下、やや湿り気を好む清楚な白い花です。

<写真3枚目(右)>
山野草界の不思議ちゃん、オサバグサです。
湿度の高い日陰でシダのような葉を広げ、4花弁のメルヘンチックな白い花を咲かせます。
庭の隅のスギナだらけの塀際で毎年咲いています。

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みんなのコメント(10)

BluePoppyさんこんにちは。
チングルマ、バラ科でしたよね
こんなにしっかりとこぼれるように咲くなんて、すごいです。
エンレイソウ前線が北海道にもやってきましたね。

オサバグサ、スギナということは、つくしが庭で収穫できるのですね。
わたしのまわりでは、もうつくしが生える場所がどんどん減っています。
鎌で刈るくらい生えている場所もあったのですが、治水工事のために絶滅しました。
白シリーズが素敵ですね。

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えびねっ子さん こんにちは!
いつもコメントありがとうございます。

バスガイドさん曰く「山では年に1~2㎝しか伸びないチングルマ」も、下界で育てればけっこう伸びます。
おかげで数年でこの大きさに育ちました。
チングルマは綿毛の季節も楽しみです。種子が飛んで色々な所から芽が出てくるんですよ。
昨年は発芽した苗の中に斑入りがありました。ちょっと得した気分です。

つくしならいくらでも生えてきますので、是非採りに来てください。
こちらはまだ春です、いっぱい出ていますよ。
つくしは可愛いのですが、その後のスギナには参ります。
どんなに抜いても無限に出てきます。
縦横無尽に走る地下茎は地底深く、その下端を見た者は誰もいないとか。
岐阜にいる頃、近所の農家の方が「スギナの根っこは地獄まで繋がっている」と言っていました。
私の経験上、多分本当に繋がっています…。

こんばんは

チングルマのお花 かわいいですね~
綿毛を映像でよく見ますが、花は見たことがないような…気がします。
我が家まで飛んできてほしいな~ウィンク

オオバナノエンレイソウは大好きな花です。
20年近く育てていましたが、去年突然発芽してきませんでした涙 
何があったのかさっぱり分かりません。
こんなこともあるんですね~
Blue Poppyさんのオオバナノエンレイソウは元気いっぱいですねムード

オサバグサも逞しそう
以前小樽に住んでいた時、住宅地の周りにツクシが沢山生えて驚きました。
私の実家の方ではツクシは珍しくなっていたので嬉しくて
摘んでいたらご近所さんから草を取ってるって呆れ顔されましたよウッシッシ
そちらの方は食べたりしないのですね。
山の家ではスギナの天ぷらが好評ですあっかんべー

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えなばーばさん こんにちは
こちらにコメントありがとうございます。😊

チングルマと言えば、あの綿毛ですね。
風で飛んで色々な所から芽が出てくるんですよ。🌱
こちら北海道からだと…、北東の風の時に飛んだら広島に届くかも!?

オオバナノエンレイソウは高貴で優しい花ですね。
じつは我が家も今年は危なかったんですよ。
冬の間に地下の根株が傷んでいて、春に慌てて植え替えました。
栄養を蓄えた大きな根株は、やはり腐りやすいようです。
時々新しい土に植え替えた方が良いのかもしれませんね。

北海道ではツクシを食べる習慣は聞かないですね。私は実家が神奈川なので、子供の頃は佃煮にして食べました。
ちょっとアクが強いので、やっぱり天ぷらが美味しそうですね。😋

すご〜く元気な、チングルマですね〜❣️🎶
わが家のはダメかなぁと思ったら、葉っぱがワサワサ出て来たので期待しましたが、咲いてはくれませんでした。😥
やっぱりたくさん咲くと、うっとりですね〜。
来年に期待します。p(^_^)q

オオバナノエンレイソウは、やっぱりエンレイソウより華やかですね。
森の中で、エンレイソウを増やそうとしたら、しっかり🦌(たぶん…)に食べられました。
やっぱり対策しないと、無理ですね。
オサバグサは初めて見ましたが、すてきな白花ですね。
趣味園では、知らないお花をたくさん見せて頂けますね〜❗️💕

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Alliumさん こんにちは😃
いつもコメントありがとうございます!

Alliumさんもチングルマを作っていらっしゃるのですね〜!😃
我が家もよく咲く年やあまり咲かない年、さらには秋近くになって咲く年もあったりして、よく分からないんですよね。
でも、元気なワサワサ〜が続けば、ある時目覚めたように咲きます。
他の植物でも、私はその日を夢見て、ずーっと育てている鉢が大量にありますよ。(笑)

せっかく北海道にいますからね、これからもちょっと珍しい植物をたくさんアップしていきたいです。

こんにちは~

こちらは早々と梅雨に入り連日、雨や曇りの日が💧
それでも、やはり5月・・・気温は低いようです(山間部の我が家だからでしょうか)1週間前まではストーブに薪がくべられる日もあったりで。

それにしてもチングルマ早い開花では?
そちらでは早くなるのでしょうか?
ドンドン増えてほしいですね!
中央アルプス駒ケ岳に一面のチングルマに幾度か遭遇しましたが花の時は勿論、綿毛のお姿・・・他にはない美しさですね!

我が家のオサバグサの花は1ヶ月ほど前に終わりあのシダのような艶のある葉を広く広げつつ増えている様子。
何時も通る木陰に白い可愛らしいお花は思わず覗き込んでしまいます。

返信する

おまめさん こんにちは〜。
いつもコメントありがとうございます。😊

育ててみると、チングルマは株によって個性が結構ありそうなんですよ。
育ち難い株があったり、この株のように毎年この時期に満開、グングン育つ元気者もあったりです。
夏山へ行くと、いつも花も綿毛も見ますしね。

中央アルプスですか〜、いいですね〜。😊
飛騨高山に住んでいた頃よく行きました。
千畳敷のお花畑も、宝剣岳のゴツゴツした岩も、アルペン的でとても美しいです。

オサバグサ は本当に不思議な花です。
あのシダのような葉に、まさかのメルヘンチックな可愛い花、他には何にも似ていない個性派です。
仰るとおり、じっと覗き込んで、いつまでも見てしまう魅惑の花ですね。


bluepoppyさん
こんばんは。

ちょっとの間冬眠してましたがブルーポピーさんの日記で目が醒めました。どの山野草も何か易しそうと勘違いしてしまいそうです。チングルマもとても元気そうですね。
オオバナエンレイソウ、オサバグサは可哀想な思いさせそうでブルーポピーさんの美しい花で楽しませて頂きます。
色々貴重なご助言いただいて有難うございました。

お同じこと繰り返しますが今年早々お迎えしたのはチングルマ、シコタンソウ、カラフトマンテマ、カムイビランジエゾノチチコグサ、濃色ヒメナルコユリ、そしてポレモニューム・ボレアレです。

こちらの山草会と提携している山草店で以前からよく知ってるので買ってみました。4月下旬チングルマは花が終わり5月上旬にシコタンソウも終わりました。

こちらの日中の気温は30度近くなりました。4,5日前にチングルマはヒゲネを整理しトロ箱で二十鉢にしました。
大変だったのはシコタンソウ、一茎に4~5芽ついたものをばらし、1芽ずつ間を開けて挿し芽しました。チングルマについて山野草店の店主は夏の間もガンガン直射日光に当てるように言ってましたが私は踏み切れず朝10時頃まで朝日にあててちょっと遮光し風通しの良い場所に置いています。シコタンソウは10号鉢、2つ、軽石鉢10号の3つになってしまいました。ピンセットで挿し芽するのに1日かかりましたが茎が短く上手く刺さらないものもありとてもやりずらく苦労しました。
用土は日光砂、富士砂、日向などにしてみました。
2000倍ほどのハイポを頻繁に与えています。
少しでも生き残ってくれたらと思っています。
又ご指導宜しくお願い致します。

トキソウは残念ながら腐っていましたが生き残っていたサワランの球根を生水苔を培養して浮舟にしました。分球したようですが4花濃紅色の花が咲いてくれました。1茎に2花咲いたのは初めてのことでした。朝日があたり風の通る家に移った甲斐がありました。

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oldnaさん おはようございます😃
いつもコメントありがとうございます。

首を長くして、oldnaさんのお帰りをお待ちしておりました。
日記も拝見させて頂き、精力的に園芸されているようで嬉しい限りです。
チングルマも見事に咲いて、このまま来年に繋げたいですね。
もう30℃とのこと、山野草には厳しい季節ですが、oldnaさんの行き届いた管理でどうにか夏を乗り切って欲しいです。

高山植物は元気な時は、もちろんよく日に当てた方が良いのですが、弱っている時は根からの吸水が追いつかなくて脱水して枯れ込んでしまいます。
植え替え直後や、暑さでヘロヘロの時は私もかなり遮光しています。
やっぱり様子を見てですよね。

シコタンソウは凄い鉢数になりましたね!10号鉢3つとは驚きました。
そちらでは芽を分けないと夏は厳しいはずですから、oldnaさんの苦労はきっと報われます。
もちろん短い芽の活着は難しいですが、それは北海道でも同じです。
シコタンソウは数本でも根付けばグングン増えますから、きっとまた可愛い花が咲いてくれます。
小さくギュッと詰まった草から花茎を伸ばし花咲く姿は、高山植物らしさがいっぱいです。
高山植物の用土は、そんな多孔質の硬い砂植えが一番です。
そちらでしたら、花崗岩砂(六甲砂など)も良いと聞きますね。

サワランの浮舟とは良いですね〜。
浮舟栽培の効果抜群ですね!
腐敗しやすい時は、ベニチガヤや十和田アシなどと混植すると良いですよ。
イネ科植物やスゲ類は、なぜかランと相性がとても良いんですよ。
見た目もより自然な湿地になりますし、ぜひ試してみてください。

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