2021/05/26
4月6日に切り戻したビビ・クリームイエローリップと10日のウサギモモカのウドンコ病がほおっておけなくなり、19日のヘブンリーブルーも1株がウドンコ病に。
お花が感染した訳じゃないので電子レンジ押し花用に摘み取り、感染した部分は抜き取って捨てました。
結局、都心のベランダのビオラ・ビビだと、切り戻しから1か月後に満開状態に戻り、その後1カ月ほど咲いて、ウドンコ病に負けてしまう。
花期は1ヵ月ほど延びるが、満開のお花を楽しむ期間は切り戻ししない場合と差し引きするとあまり変わりはない。
狭いベランダで春の花と夏の花苗がスペースを奪い合うことになり、収拾がつかなくなり、花ガラ摘みの最中に、見られてないと思ってるのか自慢の可愛いお尻が満開の花枝をポキポキと食べてしまう。これもまずい!
もう、切り戻し実験でビオラと遊ぶのは止めよう。
さて、花色の保存・維持の課題をクリアできず、電子レンジ押し花をやるのは2年ぶりになる。
眼科手術用の細いハサミで花柄ごと花を切り取ってフィルムケースに一度いけておき(画像左)、室内で、花柄、蜜ツボ、緑色のがく片の前後を切り落とす。
表面を下にして花を並べ(画像中央)、日本製紙ワイプオールで挟み、更に、2枚を貼り合わせた段ボール紙で挟んで輪ゴムできつく固定。
電子レンジで、550W・1分間加熱。
放置して室温迄冷ましてから、再び、1分間加熱。
放冷後、輪ゴムを外し、厚くて重いを生化学辞典などを三つ載せ、1日放置。
すると、透明アクリルブロックに挟めるような、フィルム状の押し花ができる(画像右;1枚ピンセット持ち上げている)。
花の裏側を下処理しておかないと、花弁の裏に顎片が透けて見えたり、透明な板にピタッと挟むことができない。
なお、ランだと花が厚いので裏側を削ぎ取ったり、アサガオのように表面が紙に貼りついてしまう花は極薄和紙に移し取っています。
久しぶりなので、花の裏側の処理が、ハズキルーペをかけてても思い出しながらの作業になってしまった。
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