たねとりんさんの園芸日記

春の草花はゴミではなく緑肥として自然に還す

2021/05/30
春の草花はゴミではなく緑肥として自然に還す 拡大 写真1

春の花の撤収の時期ですが、抜いた草花はどうしていますか?
私も昨秋までは、燃えるごみとして捨てていましたが、今年は乾燥させたのち、緑肥として、1か月以上植え付けをしない土地や、畑の通路などに埋めています。

3月に今年の秋冬野菜の残渣を埋めたら、1か月後にはほぼ跡形もなくきれいに土となり、ふかふかになっていました。固い野菜の残渣もきれいに微生物の力で土にかえるのだから、草花でできないはずがない…ということでやっています。パンジービオラはそのまま根だけを取る、ストックは茎が固いので葉のみ使う、チューリップの茎はきれいに枯れるので敷き藁代わりにしたりもします。

種取りまで終わってから、十分に種を取った株、うまく種をつけられなかった株、そもそも種がつかない株などで抜いたものを、根を切って乾燥させ、からからになった状態で埋めています。但しこぼれ種で大量に意図しない場所に発芽しそうな植物だけは、申し訳ないながらも燃えるごみに分類しています。そうした植物は代わりに、種をしっかり取ってから抜きます。

種を残すだけでなく、残念ながら種をつけられなかった植物たちも、緑肥として次の世代に繋げたいと思っています。

(写真は咲いていた頃のもの)

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