一昨年購入したトウカイモウセンゴケ:Drosera tokaiensis subsp. tokaiensisに花が咲いております。トウカイモウセンゴケは食虫植物の一種です。
ところで食虫植物というと小中学校の同級生だったS君を思い出します。彼の家はお母さんが薬剤師で薬局を営んでいて後にカラーフィルムの現像所を経営して岐阜県下の写真館のカラーフィルム現像を手掛けていました。彼の家には色々と珍しいものがありました。中でも1967年ごろに家の一角を塀で囲んでグレートデンを飼っていてお父さんがエサを与えに塀の中へ入るとグレートデンは後足で立ち上がって前足をお父さんの肩にかけていたのが記憶に残っています。
S君は食虫直物を栽培していてウツボカズラやハエトリソウ、モウセンゴケやタヌキモなどを栽培していました。中学の時に彼の書いた読書感想文で食虫植物を取り上げていて、東海地方の湿地が開発で失われて食虫植物は数を減らしているが「開発か保護か」ではなく両立を図るべきだなんて主張していたのですが、いかにも優等生的な発想だな~、そんなに上手くいくのかと思ったものでした。
その後1980年代にはカラーフィルムの即日現像機が普及してカラー写真現像所も経営破綻してしまい今では自宅も売却されて、そのよすがも残っていません。
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こんばんは♪
返信する現像屋さんだけでなく、写真館も今は厳しいみたいだね。
カメラもスマホが主流で売れなくなったとか……
時代と共に無くなってしまう職業も、どんどんあるんだろうね。
電話交換手やタイピストなんて花方な職種だったでしょうけどね……
モウセンゴケ→Sくん→現像とは~💦
S君家は単に裕福だっただけではなくて知的なものが多かったのよね。8mm映画の撮影機だとか天体望遠鏡とか顕微鏡とか。薬局だったんで試験管とかシャーレとかそんなものもあったよ。8mm撮影機で怪獣映画も撮影したよ。
今なら食虫植物は珍しくないけど1964年といえば東京オリンピックの年、前のやつね、だものね。あの当時は熱帯魚のグッピーやネオンテトラとかメガネカイマンの飼育とかも流行って、S君家でもメガネカイマンを飼ってたけど、大きくなりすぎて動物園に引き取ってもらったなんて言ってたなあ。
電話交換といえば、うちの町のコミュニティーバスの停車場に「電話交換所前」なんてのがあって、まだそんな名称が残ってるんだねえ。今では電話交換所があったなんて知ってる人の方が少ないと思うけど、私が中学3年になるくらいまで、うちの町はダイアル電話じゃなかったのよね。受話器を上げて電話機横のレバーを回すと交換手につながる電話なんてもう使った人も多くないだろうなあ。
写真館は七五三とかの記念撮影あたりは残ったみたいだねえ。50年も経つと変わるものも多いねえ。
こんにちは。
返信するトウカイモウセンゴケというのは、苔ではなくて、食虫植物ということでしょうか?
それとも、苔であり、食虫植物でもある?
山峡で見る様々な苔は、とても美しいです。テラリウムとか、やってみたくなりますが、私の場合、きっと枯らすのがオチだな〜( ̄▽ ̄;)
トウカイモウセンゴケは食虫植物であるモウセンゴケ属の一種です。見にくいですが葉は表面に毛があってネバネバして虫を捕獲します。
モウセンゴケは湿地に自生するので栽培は腰水にすれば比較的容易です。
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