最近オドルスダブルを使った交配がよく見られるようになった。
香りが注目されているが、親に使われているオドルスダブルには多弁化する傾向があるのではないかと思っている。
トルカータスやデュメトラムのダブル交配では花弁の重ねはそれほど多くないようだ。
今年販売されているオドルスダブル交配についていろいろな画像をチェックし、さらに1株購入してみたが花弁の重ねが多くて弁先が割れるといった傾向が読み取れる。
交配に使われた個体の特性かもしれないが、この形質は多弁花の交配に有効かもしれない。
写真・左 オドルスダブル交配の花
弁先が丸くさらに先が2つに割れている花弁がある。
花弁の重ねが4段以上あり多い方に入る。
写真・中
先日紹介した多弁花の2番花が開き始めた。
写真・右
多弁花の1番花の現在の様子
雄蕊が落ち始めている。
個体名「きんつば」…小豆色と花弁の縁が白く抜ける特徴から父が好んだ和菓子から名づけた。
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こんにちは♪
返信するふむふむ、勉強になります。
オドルスダブル交配って出回ってますか?
私はまだ見かけたことが有りません。
私にも出会いがやってこないかな?
こんな多弁化は憧れです。
こんにちは~
返信するこのところ寒い日が続いています。
雪のほう大丈夫ですか。
2~3年前までは一重の白とえんじのクリスマスローズしか知りませんでした。
こうしてUPされてるお花見てるともう驚きですね。
とてもきれいな多弁化のお花さん達、、、、
また交配によってこれからも珍しいものが生まれますね。
見せていただけるだけで幸せです。
きんつば、、、いいお名前命名されました。
ピッタシしですね。
いつの日かオリジナルのお花が誕生しますね。
楽しみにしてます。
こんにちは
返信する気がつかれましたか~境地ですね。
オドルス交配で有名なのは、関東では八王子の「松村園芸さん」 本サイトでも、お嬢さん(姫)のみよ子さんが日記書かれてますよね。
パーティードレスとの交配から導かれているのではないですかね。
エリザベス・ストラングマン女史のダブルクイーンもオドルス系とトルカ系ありますよね。
オドルスダブルとは、交雑しているのでハイブリッド扱いでは?香りという付加価値はありますね。今年hybですが香りに酔ってしまい9800円で買ってしまいました。
こんにちは
返信する清瀬の松村園芸さんの「アロマ」にはその傾向があるので今度聞けたら聞いてみます。
ただ、オドルス由来かはちょっと分かりませんが、パーティドレス系やダブルのデュメトラム系とは、たしかに花弁の多さが違いますね。
こんにちは。
返信するあくまでも好みの問題で、私が丸弁シングルが好きなので、クリスマスローズの多弁化した花は、あまり好きになれません、中には綺麗なダブルもあるのですが、蕊とネクタリーの判る花がいいですね、種子を採るのも楽でいいし。
ほのかさん、こんばんは。
返信するこちらでも店頭販売してるわけではないのでネット通販です。
M園芸さんのオドルス交配種の「アロマ」が流通していますね。
オドルスのセルフ実生からもダブルが選抜されていますが弁数が多いようです。
hayachan、こんばんは。
返信するクリスマスローズも多様な好みに合わせて変化の幅を広げていくんでしょうね。
多弁系ではダリアのような花も出てくるかもしれません。
ゴールド系交配から澄んだ赤やピンクの花が出てくるでしょう。
シングルも清楚さと華やかさのバランスが取れた花が増えるでしょうね。
そして原種も国内実生栽培で丈夫な株が出るようになるでしょう。
そして長く栽培したいと思うような品種が選抜されて普及していく。
そんな日が来ることを楽しみにしています。
アドちゃん、こんばんは。
返信する左の花は松村園芸さんの「アロマ交配」です。
スポットと縁に色が微妙にのっているのが気になって買ってしまいました。
私自身はアレルギー体質で香りを楽しめる方ではないのですが、咲き始めはよい香りを感じます。
咲き進むと青臭さを感じるようになりますが個人の感覚なのでしょうね。
松村園芸さんのオドルスのセルフ実生から選抜されたダブル個体を昨年導入しました。
これも弁数が多いようです。
多弁系と松村園芸さんで選抜されたオドルスのダブルは相性が良いような気がしています。
アロマ交配に「きんつば」の花粉をつけてみました。
さいちぇんさん、こんばんは。
返信する松村園芸さんのアロマ交配は今年も各通販サイトで見かけますね。
数は少ないですが松村園芸さんがオドルスのセルフ実生からダブルを選抜しています。
その分け株が園芸店のネット通販されていました。
その個体は4段以上の重ねがありました。
香りに注目されているオドルスですが多弁交配に有益ではないかと考えています。
まつさん、こんばんは。
返信するクリスマスローズの楽しみ方は多様である方が良いと思っています。
私もシングルや原種の良さを評価しています。
あまり話題にしたくないですがクリスマスローズ生産は斜陽化してます。
各生産者が特色を出しながら経営を維持できるようになってほしいと思っています。
シクラメン農家は自家採種で経営安定化を模索していますが、クリスマスローズでは自家採種をおこなっている生産者は意外と少ないのです。
各生産者が特色を持つというのが消費者としては理想ですが育種採種と生産栽培の両立は厳しいようです。
AURORAはダブル交配もしていますがシングルの方が似合っているかなと感じています。
今期待しているのは横山園芸さんの散り斑葉・白のシングルを種子親にした交配です。
これに「彩雲」をかけていますが実入りが良いようです。
それの次世代がつくれたら斑入りの二重芸が与えられるだろうし、シングルの花が似合うと思っています。
こんばんは~
返信する3枚とも素晴らしい花形・色です。
このような花の写真を見ているから、お高めのお店に並んでいるクリロたちを見ても、心に響かないのでしょうか。。。
反対に何がでてくるかわからないものに、心が惹かれてます。
私は変ですよね。。(笑)
donyiさん、こんにちは。
返信する変ではないですよ。
クリローの品揃えに気を使ってるお店なら選抜して仕入れているからお高いですね。
園芸専門店と直接ルートを持たない生産者の株は
花卉市場経由で流れますので均一価格で販売されてて・・そこに良い花があったりするものです。
確率は低いかもしれないけど、ワクワク感を持ってHC巡りするのも良いものです。
イエロー糸ピコも普及してきてブランド物は高いなと思ってしまうようになりました。
ブランド物の半額から3割引きでゴールドdd交配のイエロー・ピコが買えます。(オクですが)
でも、一番ワクワクするのは葉っぱだけの小苗を見てる時ですね~。どんな花が咲くかなと考えてると時間が過ぎていきます。
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