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アズテキウム属・花籠 (はなかご:Aztekium ritteri)
ワシントン条約の絶滅危惧種に指定されてる。
我が国で流通してるのはほとんど国内実生物。
5,000種あるサボテン科の中でもっとも成長が遅い。
成長速度は一年で1mmから2mm、播種して発芽してからマッチ棒の頭ほどの大きさになるにも3年はかかると云われてる。
成球(2~3㌢)になり仔を吹くまでにゃ少なくも十数年という年月が必要。
長野県の業者から買った。
ワシントン条約に抵触するかどうか業者へ確認。
「古い輸入球でベテラン蒐集家から仕入れた」
今じゃウチのサボテンの中じゃ自慢になってる。
いいじゃん。
'18~'19年の狂い咲き
↓
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_report_id=9913&num=29
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おはようございます、師匠。
返信する1年で1ミリ〜2ミリとはなんと気長な…😨
樹木で言うところの樹齢何年の、年輪のようなものはありますか?
師匠のは大分大きく見えますが、何十年も経ってるんですね😆
おはようござんす。
写真を拡大してご覧下さい。
襞(ひだ)の「横皺(よこじわ)」が年輪の役目をしてます。
径0.5㍉の横皺が1年分の成長の痕跡です。
この輸入株は現在横径11㌢チョイ。
原産地の野生株は日本での栽培ほど早く成長しません。
単純計算に年間1㍉成長したとして110年。
2㍉成長したとして55年間かかってる勘定。
原産地は世界でたった3ヶ所だけ。
↓
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_report_id=9913&num=4
岩の穴に象眼のように埋め込まれてます。
↓
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_report_id=9913&num=5
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