小盆栽『アオツズラフジ（カミエビ）』は両性花だ?｜園芸日記bymeika｜みんなの趣味の園芸

写真1

写真2

写真3

　梅雨曇天の新大阪の街です。

ツヅラフジ科アオツヅラフジ属
以前から、疑問に思っていた『アオツズラフジ』。
これ１本のツル樹で、開花結実するのが現実。
盆栽解説や植物図鑑には雌雄異株と書かれているが。
私どもは、『マユミ』みたいに進化して【両性花】にと考えている。
現実は、１本で開花結実するのである。
そして、その種も出来て発芽する。
蟻さんが花の近くをウロウロ受粉してくれている。

写真１　花の拡大写真　３つのがく片　雌蕊６本　雄蕊（花弁の先に花粉？）６対
　ただ、雄蕊の先に花粉らしきものが見えるが確認できない。
　このアオツズラフジも種類が3，4種ある。
　交配種かもしれないね。
　素人解釈なので、ご存知のかたご指導ください。
　　　　「困ったね！」
写真２　小さい花です。見えにくいです。
写真３　採り蒔きの実生苗と開花結実苗

※　コメントと質問させていただきました。
清重明佳さん　2021年06月18日17時39分
お久しぶりです。

私ども、このアオツズラフジの花についてご存知であればお教えください。
１本の樹で開花結実します。なので、
混乱してきました。
雌雄異株でなく両性花ではないかと思っていますが。

この花の拡大写真をお送りしますので、ご判断ください。
花粉、雄蕊、雌蕊などの御判断を解明して下さい。

きみさん　2021年06月19日10時55分
清重明佳さんへ

普通雌雄異株（雌雄異花）でも、美男カズラやロウヤ柿など性によって１本で実のなるものはありますよね。でもアオツヅラフジで自家受精するものがあるのは初めて拝見させてもらいました(゜_゜)

写真みたところ、異常に雌しべが発達しているように見えるので、そういう種類なのでしょうね（雄しべと描かれているのは花弁だと思います、後ろに付いているクリーム色のものは萼です）。
雌雄が分かれるのは遺伝的に生存できる可能性を高める進化の過程ですから、その個体は祖先の遺伝子を強く継承したものなのかもしれません（あるいは園芸種か）。

入手先が気になります、うらやましいです。


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