バラ科リンゴ属の人工交配は成功ですね。｜園芸日記bymeika｜みんなの趣味の園芸

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　梅雨後半は、曇天が多い新大阪の街です。

　「りんごは他家受粉でないと結実しませんね。」
『アルプスの乙女』の花粉も『花カイドウ』の花粉も他種のリンゴ属の受粉樹にもなるし、カイドウなどの渡紛樹にもなるね。
筆で【たらい回し】して、春に相互人工授粉をしました。

実カイドウ・花海棠・姫美好・一才カイドウのカイドウの仲間。
姫りんご・アルプスの乙女・クラブアップル・国光などはリンゴの仲間です。
これらは、みんな【リンゴ属】です。
上記各２種の相互受粉でりんごの実が落果せずに鑑賞できます。
皆さんも、楽しんでみてください。

毎年鉢栽培で、開花が少しズレても結実してくれます。
現在、摘果し、実の位置を決めたり、「バットグアノ」を施肥。

写真Ⅰ　人工授粉後『姫りんご』の果実は、大きく成りました。
アルプスの乙女は、１本で実がなりますが、他種の受粉で多くの実ができます。　摘果もして下さいね。

写真２　『一才実カイドウ』は多くの花は開花し実が出来ます。
　　　　特に、『姫美好』は、おススメのカイドウですね。
写真３　クラブアップル『ゴージャス』も毎年、開花結実します。
　　　　クラブアップル（野生種）は、交雑種が多いです。

※　リンゴや柿の種を蒔いただけで、１０年経過しても開花結実しなかった。
このことが解るまで皆さんが、同じ事を繰り返すのが私ども残念に思うのですが。


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