今日の朝は、クマゼミが初鳴きなので新大阪の街は夏の到来です。
日々、人工授粉を続けながら、とりあえずきれいな【ビナンカズラ】の果実づくりに成功したいのです。
【花粉】のある雄樹の雄花が、播種後3年で咲いた。
挿木による雌雄同種のビナンカズラの樹にも、雄花が咲いた。
毎朝、この【花粉】?を、雌花の葯に着けているのですが。
白く見えるのが雄しべの葯です。ここまで、判るのですが。
「葯隔(やくかく)」を挟んで両端に葯があり、この葯が開いて【花粉】があると言う。
目にも見えないし、判らないのです。
日々、この雄花の白い部分のみを雌花の子房に着けているのです。
真に、『ロウヤ柿』の人工授粉と同じ作業で、チンプンカンプンだ。
「チョンチョン! そんなんで受粉できてるの?」
【花粉】が目に見えないのは判りつらいね。
ホント、自然環境で誰がこの【花粉】を媒介しているのでしょうか?
写真1 3年で種を蒔いて開花した【雄樹の花】の苗。
写真2 雄花の観察。
写真3 人工受粉後の液果(約1㎝)右上は本日受粉した雌花。
受粉されない雌花は実は大きくならないで自然落下しますね。
受粉されると花托と周りの種子を含んだ果実は大きくなり、赤いきれいな液果になるのだ。
※少し、人工授粉の過程がこの観察により理解できるようになりました。
風媒花や虫媒花の自然の営みはスゴイことで、やはり、地球温暖化や公害は厳しく対処すべきですね。新大阪の街中では、モミジやカエデの紅葉ができず枯れ落ち、蜂や蝶、日本ミツバチもいなくなるのは悲しいことです。
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