ちゃっちゃんさんの園芸日記

森は神の最初の神殿なり(水に関する様々な表記あり。閲覧注意⚠️)

2021/07/30
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「森は神の最初の神殿なり」わたしの子どもの頃からのバイブル「赤毛のアン」に出てくる言葉ですが、どうやら聖書の一節のようです。我が家の森は麗しの白樺の森ではなく残念な杉檜の森なのですが(そこはアン・シャーリーを見倣って白樺の森を歩いていると想像することにしましょう😅)森のなかを歩いていると自然と敬虔な気持ちが湧き上がってきます。心と身体の深いところで、ここが神の神殿であることを本能的に知っているかのようです。
力強く真っ直ぐに天空に向かって聳える林立した樹木に囲まれていると、心に浮かぶのはポール・ヴァレリーの「水への讃辞」という長い散文詩です。記憶にあるのを抜粋してみます。
「百態の水は雲海に住み深海を埋める。その水は太陽に映える峰々の上に白雪となって積もり、そこから清らかに流れ出す」
「水の本質は記憶となる。水はそれが触れ浸し押し流したすべての物の何らかの痕跡をとらえ、それを同化する」
「我々は1本の植物、1本の大きな樹木を注視し、それが天空に広かったひとつの逆立つ川であることを精神の眼に見よう。水は樹木を介して光を迎えに進み出る」
大樹の幹に耳を寄せるとまさに川のせせらぎが聞こえます。そして水の本質が記憶であることも証明されてきました。物質だけでなく言葉も記憶するのです。様々な言葉を聴かせた水の結晶写真集を何年も前に見たことがあります。「憎悪」など負の言葉を聴かせた水の結晶は分裂したような姿になっていました。一方、驚く程美しい結晶になったのは「愛」「感謝」の言葉の結晶でした。
わたし達の身体もほとんどが水です。わたし達も神の神殿たる森から始まる水の輪廻のなかを生きているのです。だから、わたし達が発する言葉や思いの波動は記憶され、森羅万象すべてを巡ってゆくのです。
生きていると様々な感情に晒されます。けれど憎悪よりも愛と感謝の波動をより多く水の輪廻に込められる人間でありたいと思います。我が家の神の神殿に愛と感謝の気持ちとヴァレリーの素晴らしい詩を奉納しましょう✨
写真はメインガーデンから続く森(山かな?)と今朝のダフネさんです(*^^*)

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みんなのコメント(2)

「森は神の最初の神殿なり」と言う言葉を、成る程という思いで読ませて頂きました。
若い頃は、結構山歩きをしましたが、丈高く天に向かって延びている樹木達に囲まれていると、自分のちっぽけな存在が痛い程感じられる一方で、神々しい様な神秘的な気持ちになった思い出があります。
成る程、そういう事だったのかと今更ながらわかった気がします。
実に壮大な発想ですが、私たちの身体も水の輪廻の一部であるということも、感覚的に何だか解る様な気がします😊
だから、これからは私も「憎悪」よりも「愛」や「感謝」の思いを強く心に持って生きたいと思います🍀🍀
素敵なお話ありがとうございました😊🙏
そして、美しいダフネさんの写真もありがとうございました💕

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ミトピイさん、こんにちは👋😃
今週は仕事で疲れて昨日はもうフラフラ💫😵🌀でした(笑)恒例の夜の趣味の園芸サイトの閲覧もできず寝てしまいました(笑)
ミトピイさんは山歩きお好きだったんですね。実はわたしもすごーく興味があったのですが、股関節痛めてしまったので、もう無理ですね。職業病の腰痛もありますし(笑)←なんだかおばあさんみたい😅まだ40台なんですけどね💦
また機会があればミトピイさんの山歩きの素敵なお話を聴かせてくださいね😉
いつもありがとうございます☘️

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