今日も、変異模様の残り梅雨、長く続く梅雨です。
りんごの種を蒔き、挿木し、接木し、そして人工授粉、整姿しながらこれでリンゴの【呼び名】はスッキリしたかな。
【バラ科リンゴ属について】品種や呼び名
☆『ズミ(酸実)』
姫海棠、実海棠、三つ葉海棠、深山海棠、花海棠、一才海棠、小リンゴ、黄ズミ(小梨 山梨)
※花海棠は雌しべが退化して実が出来にくい。
※雌雄同花で、やや自家不稔性の性質があるが、播種で殖やせるズミとカイドウである。
※盆栽界では、花海棠と実海棠と分けて考えている。
☆『姫リンゴ』はヨーロッパ産リンゴとイヌリンゴ(ズミ)との交配種。
又は、エゾノコリンゴ(蝦夷小林檎)と中国原産のイヌリンゴ(犬林檎)の雑種や、大実のカイドウを改良したもの。
※ほとんど、ズミを台木に接木したものが多い。
※クラブ(蟹、虱)アップルは犬林檎(イヌリンゴ)や 和林檎(ワリンゴ)と呼ばれ種類が多い。そして、1本でも実がつきやすいが、挿木は難しい。
犬、キツネ、カラス、蛇、など動物名が付いた植物は、ヒト様に役立たないのが多いですね。(緑花試験より学習)
写真1 約4㎝の姫りんご『アルプスの乙女』の果実。
写真2 約3㎝の『一才実カイドウ』の果実。
写真3 約3㎝のクラブアップル『ゴージャス』の果実。
※りんご属は種を蒔いても開花結実は10年以上経過しても難しい、ただ、ズミ系は育てやすかった。
リンゴ属は【接木】で元気に開花結実しますね。でも、
りんごの呼び名(交配種も多い)は、多いので育てるのに現在も、混乱しています。
そうなんです、すべて表題は【リンゴ】なのですね。(清重 明佳(meika) 20210819)
※2 知らなかった「りんごの文化」
あの静物画で有名なポール・セザンヌは「首吊りの家」で有名なのですね。パリのオルセー美術館で見た覚えはあるが、印象主義の画家でこの暗い「首吊りの家」には作品の題名に気づかなかった。
何しろ、リンゴと果物とかテーブルとかオレンジなどの日常品との絵は知っていた。
静物画って、果物など動かないものを描いた絵だと思っていた。ゴッホも印象はの絵画は、何がいいのか分からなく、画家って不安定で奇抜、しかも偏屈な方が多いのかと思われる。りんごと共に描かれた絵は何とかついていけますが。
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
初恋草💗寄せ植... 2024/04/18 | 桜並木にて🌸 2024/04/18 | 今日の庭の様子 2024/04/18 |
チューリップ ... 2024/04/18 | トキワマンサク 2024/04/18 | 急がないと:イ... 2024/04/18 |
※コメントの書き込みには会員登録が必要です。