果実を燃料アルコールに浸漬してガスバーナーの炎で火炎殺菌します。
その際、蕊柱側を上にして浸漬します。
時折、蕊柱側に小さな穴が開いており、
アルコールを侵入させないためです。
炎に包まれている数秒間がポイントで、焼きすぎると果実内の種子が熱により死滅してしまいます。
この作業を2回行って、滅菌シャーレ上でメスで蕊柱側を切り捨てます。
180°回転させて、花茎側も切り捨てます。
元花茎側から元蕊柱側へとメスを入れて果実を切り開きます。
フラスコ内に種子を落として蒔いていきます。
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