ゆずこしょうが好きとお話したら、いただいた走り書きのレシピの、なんともおおらかなこと。
☆青ゆず 好きなだけ
☆辛い青唐辛子 好きなだけ
☆粗塩 (青ゆず+青唐辛子の重さの1割程度)
☆ゆずの絞り汁(大さじ1〜2を好みで)
自分でも作れそうなことがわかって、うきうきしていた。
ゆずは、そろそろ出回りはじめている。
大好きで、ふだんからどこの野菜売場でもパトロールしているが、辛い青唐辛子にはなかなか出会えないのだけれど。
そう思っていた矢先に、青唐辛子をいただいたのだ。
細いが、辛いよと。
ちょとかじって、求めていた辛い種類と判明。
もう、これはゆずこしょうを作ってみなさいということだと、早速に取りかかる。
唐辛子をいくつか縦割りに切ってから、中のわたや種をはずし始めると、急に刺激でコンコンして、手や目もチリチリする。
慌てて、手をよく洗ってから、手袋とマスク、それにメガネを装着、換気扇を回し、戸や窓を全開に。
辛いんだものね。
ストローを入れた飲みものもいくつか用意して、作業再開。
細いため、時間を要する青唐辛子。
けど、ここは丁寧に。
にじむ汗は、おおかたは、辛みの刺激によるものだろう。
ゆずの皮をすりおろす作業も、思うようにはいかず。
ひとつをすり終えても、あっけないほど、いくらもない。
けど、広がる香りに 気持ち爽やかに勇気づけられて。
ヘタは取り除いてからにすれば、すりやすいことに気づく。
すりながら、頭でなく、身体が考え始める不思議。
まず、するのを底からにすると、滑りにくくなって、ぐんと ゆずが持ちやすくなった。
りんごの外側の皮をくるくるとむくときの要領ですると、さらに作業が楽になってきた。
結局、1時間半ほどかけて、各々125gずつ用意ができ、さてようやく、粗塩とゆずの絞り汁をあわせて、ミキサーで攪拌へ。
と、即、コンコンどころでないむせ込みに。
これまた慌てて、ミキサーごと換気扇の近くに移動するも、目がチッカチッカ。
あっ、そうだった!
それに、青唐辛子は小さく切っていれたのだが、ミキサー部分にうまくかからないものも。
一旦、手をおいて、ストローで冷たい緑茶を。
そして、追加用にゆずを絞りながら、考えを巡らせる。
ここで、アツくなってはいけないぞ。
そもそもミキサーがない昔から、ゆずこしょうは作られていた。
何を使って?
そうだ!
ミキサーから すり鉢に移して、地道にすり潰し・合わせることに。
右手で、左手でと変化をつけながら。
唐辛子も幾分潰れて、ゆずこしょうらしく見えてきたときは、腕が疲れて、味見する指も震えてきていた。
ゆずこしょう。
これまで好きな調味料のひとつだったが、自分がおいしいと思える塩加減とゆずの酸味で作ることができた。
ヘトヘトになりはしたものの、大作品を仕上げた気分。
完成と同時に、焼き魚やお豆腐が無性に食べたくなってしまった。
写真① むじゃきに『好きなだけ』用意した材料。
写真② 思った以上にゆずの皮を『する』作業は時間がかかった。
そして、皮のないゆずを絞るのも たよりない感じと知る。
写真③ 初めての ゆずこしょう。
1度にたくさん使うものではないので小分けに。
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こんにちは~😊
返信する台風一過穏やかな1日になりました。🤗
素敵な器に盛られた柚子胡椒、お疲れ様でした!
柚子の皮を擦り、ゆずを絞り、問題は青唐辛子のすりつぶしですネ
こんなに大変なんて初めて知りました。
焼き魚や豆腐、これからは鍋🍲にもいいですね!
美味しそ~です😋
姫めだかさん こんばんは♪
ほんとうに実に秋らしい、穏やかで爽やかな1日でしたね💕
簡単そうに思ったレシピ、作り始めてからのいくつもの関門!?がありました〜😅
ゆずこしょうが大好きなので、『好きなだけ』とあったので、つい、初めて作るとか、青唐辛子の刺激にまで考えが至らないまま取りかかった無謀さに、作り終えてから気づいた次第です🙄
今回の材料の半分、いえ1/3程度で、次回からは!とノートに特記しました。
けれども、うれしいことにおいしくできあがりました。
熟成していくようで、その変化も楽しみですが、ゆずこしょう食べたさに、献立を考えるしばらくでしょうか🤗
どうやら『食欲の秋』に一直線です😉
こんばんは。
返信する市販されている調味料でも、そのレシピが分かれば
こうして手作りすることもできますね。
しかも、手作りすれば自分好みの味に調整もできます。
作るのはとても大変で手間が掛かりますが、
出来あがった物を食すのは
市販品以上に美味しいこと、間違いなしですね。
ゆうきさん こんばんは。
豊かな『芸術の秋』時間の ゆうきさんとはかけ離れて『食欲の秋』が始まりました。
好みの味が実現できて、それは、うれしいことなのですが、味見のたびに舌が心地よく痺れ、正しい味見になっているのかという不安が生じる、青唐辛子の手強さでした。
今朝にも味見して、思いどおりの塩味と酸味のバランスで、おいしくできたと改めて実感できた次第です。
ゆずこしょうをいただきながら、思いがけないたいへんさもあったけれども、工夫しながら作るのは、楽しかったと思うことです。
けど、簡単に見えたレシピ、見えない行間のなんと多かったことよと、可笑しくも思えます。
レシピをくださったかたにも、『作品』と共に感想を伝えながら、つい笑ってしまいました。
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