2021.09.19
台風通過中もベランダ放置のままだったお盆蒔きビオラなどを3号ポット上げしました。
一株ずつ育てたビオラは、栽培約1カ月でジフィーストリップの縁近くまで本葉が伸びており、鉢底から根が覗いている株もあります。
今年の栽培は、苗床からの一株ずつ植え替え後の1日間の室内養生を除いて、根出しも含めてベランダ放置栽培です。
肥料は、微粉ではなく、通常のハイポネックスを千倍希釈で施肥。
キッチンペーパーを使用する根出し(湿潤低温処理)には、メネデール百倍希釈液もクーラーボックスも使用せず、水と冷涼なお天気任せです。
まず、4×6育苗用トレーにサカタのYポットを8個、その次の列から通常の1個3円程度の黒色ビニールポットを16個並べ、鉢底ネットを敷き、赤玉土中粒を1~2層入れました(画像中央)。
Yポットは生育促進効果があるかどうかを比較検討するために、今回使用しました。
次に、ハイポネックスの培養土と赤玉土小粒を3:1で混合したものを1センチほどを加え、ジフィーストリップは縁を土の面のちょっと下でハサミで切り取ってからポットの中央にほおり込み(画像右)、周囲から培養土を流し込みました。
ジフィーストリップの縁の切り取りは、植え替え後の見栄えを良くするためと、散水や施肥の邪魔にならないようにと、成功した昨年の栽培法を踏襲しています。
なお、ジフィーストリップを使うと、一株当たり十円ほど栽培コストが上がります。なお、発芽後のプラグトレー栽培で花ごころの種まき培養土を使えば、ピンセットで苗と土をまとめて抜き取ることができるかもしれません。
多品種の草花を生育状況に応じて速やかに次のステップに移行させたいので、しばらく、このやり方を続けます。ポット上げの株のサイズが揃うように、ジフィーストリップから苗を切り取っています。
最後に、タップリと散水し、ベランダの陽向に移して栽培を再開(画像左)。ジフィーストリップごと植えているので苗の根は全く傷んでおらず、日陰での養生はしません。
明日、マグアンプKを株の周囲に、ピンセットで数粒埋め込む予定。
今日、ビオラはクリアオーシャン、ヘブンリーブルー、夜空のムコウ、バニーイヤーズを12株ずつ、リナリア・ブルーグッピーとデルフィニウム・シネンシス・デジタルピンクを8株ずつ、見元園芸のラビット系ビオラのハリーの冒険、野うさぎミーモ、レディーララ、ガーネットを2株ずつ処理しました(合計72株)。
空の育苗トレーを台代わりにしているので、タイル敷のベランダの床にダンゴムシやナメクジなどがいても被害は出ません。
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