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夏咲き胡蝶蘭の初開花 第2弾

2021/09/26
夏咲き胡蝶蘭の初開花 第2弾 拡大 写真1 夏咲き胡蝶蘭の初開花 第2弾 拡大 写真2 夏咲き胡蝶蘭の初開花 第2弾 拡大 写真3

小さなサイズの夏咲き胡蝶蘭が開花始めました(NS=3cm
)。【画像1、2】

この子も名前がありません。多分 2年前の胡蝶蘭シンポジウムに参加した際、無料で配布されていた交配種サンプルの一つだと思います。

さて、この子は誰か?
交配親の記録が無いので当てずっぽうですが…
バックにプリケリマ(旧ドリティス)とセルレアのビオラセアが入っている気がします。
プルケリマに関しては、小さなお花のサイズと細長く肉厚な葉からの推測。ビオラセアは何と言っても紫の花色です。

この両者の交配親からは ズーチャン・サファイア、パープル・マーチン、ケニス・シューベルトなどなど、名のある紫系ミニ胡蝶蘭が多く作出されています。それらに比べると… 園芸種として市場に出すには少し原種よりと申しますか、って感じの子です。が、可愛い。

可愛いこの子、名前を考えなくちゃ。


【画像3】オマケ
先月、初開花した夏咲き胡蝶蘭#1(未だ名無し)。開花は3個に進みました。この子は強く香ります。こちらはベリーナがバックに入っているかな?

みんなのコメント(2)

mo'mo さん
こんばんは

流石に逸品ぞろいですね。夏咲き胡蝶蘭というのは、高温でも花芽が出来るのですか?

三枚目は家のリオードロにとても良く似ています。
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=278555

返信する

おはようございます

名前が付いていない交配種の苗だったので、逸品と言えるかどうか…
実生苗とは言えるかも。だとすれば自分が名付け親になって良いかな。

夏咲きと一般に言われているので、ここでもそう表現していますが、そういう胡蝶蘭の分野がある訳ではありません。
正確には Genus: Phalaenopsis → Subgenus: Phalanopsis → Section: Polychilos に属する原種とそれを主に使っている交配種の事です。
ベリーナ(P. bellina) や小春さんがお持ちのリオードロのバックに使われた アンボネンシス (P. amboinensis)等多数の原種が属しています。

このセクションに属する原種達の特徴として、赤道近くの常に暖かい地域に自生地が集中している点が挙げられます。つまり低緯度で四季が無いの為、いわゆる秋になって気温が下がり寒い冬になるという気温変化はありません。つまり花芽形成に気温低下は不必要。夏に咲くというより四季に関係無く咲くのでは無いかと推察しています。何しろ1年中温暖化ですから。
高温でも花芽が出来るかというご質問ですが、低温に当てなくても花芽が出来ると言った方が正確かと思います。

ただし赤道付近とは言え、これらの胡蝶蘭が自生している場所は意外に熱苦しくありません。最高温度も32〜3度といったところ、日本やタラハシの夏の方がよほど過酷です。

特にうちは胡蝶蘭もベランダに出して育て始めたので(湿度が高い~90%!)西陽が当たり出す午後は急激に気温が上昇します。そこで気温が32度を超える午後3時から7時までは胡蝶蘭達は室内に取り込んでいます。面倒ですが株は目に見えて元気になりました。

胡蝶蘭の交配は複雑怪奇。どの原種が使われているかを私が見てわかる訳ありません。でもあれこれ推察するのは自由、楽しんでいます。

間違っていたらごめんね。

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