えびねっ子さんの園芸日記
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えびねっ子さん  岡山県
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えびねのウィルスチェック第二段

2021/10/23
えびねのウィルスチェック第二段 拡大 写真1 えびねのウィルスチェック第二段 拡大 写真2 えびねのウィルスチェック第二段 拡大 写真3

朝の最低気温が急に低下し、そろそろ冬囲いの準備です。
普段でも狭いところでなんとかお互いの葉が触れ合わないように支柱を工夫したり、鉢の向きを変えたりして育てています。
冬囲いをすると、更に狭いところで一冬過ごさせることになります。
それでも葉が触れ合わないように注意するのですが、夏に何鉢か行ったウィルスチェックの続きをすることにしました。
今回は奮発して(ウィルスチェッカーは、とても高価なのです😭)十鉢近く確認していきました。
コントロールの発色が出て、正しく検査が行えていることを確認しつつ、待つこと30分。
今回は、20年以上愛情を持って育てているものを中心に検査をしたので、緊張のあまり手が震えるくらいでした😃。
写真のさつま紅は、今は亡き岡山のえびねの師匠からいただいた大切な銘品で、株分けもして、沢山鉢を増やしています。えびね友達にも差し上げています。ウィルスフリーが確認できて一安心。
また、恐らく買った当初からウィルスを持っていたのではと思われるのがCymMV陽性だったので、注意することになりました。
えびねのウィルスについてはそれぞれの好みだとは思いますが、私はとても気にしています。
逆に、育て方に自信を持ったのが、そのウィルス陽性の鉢の隣で、これまた20年以上育てている鉢がウィルスフリーだったことです。

病斑を切り取るのに使うハサミは必ず一鉢ずつ替える
葉が触れ合わないように育てる
鉢皿も必ず鉢毎に決めて、わからなくなったら新しいのに替える

これが私が普段注意していることで、恐らくどなたもえびねを育てている方なら同じようにされているような基本的な事だと思います。
逆に例えウィルスを持っていることを知らずに購入したえびねがあっても、上の基本事項さえ守っていれば、簡単にはうつらないこともわかりました。
今回ウィルスを持っていることがわかってしまったえびねも、縁あって私のところにきた子なので、注意しながら育てていくことにします。

まだチェックできていない鉢がまだまだあるので、そのうちに、順次確認して行く予定です。

インパチェンスカリフォルニアローズフェスタ、今年は挿し芽をして株を更新し、さらに刈り込んで、若返りを図りました。
きれいに咲き始めました。
そろそろ気温も下がってきたので、室内に取り込みます。

ミヤマガマズミが今年は大豊作です。
種が大きく、少し酸っぱいので、どちらかというと、人間よりも鳥の冬の食料です😊

「えびねのウィルスチェック第二段」関連カテゴリ

みんなのコメント(9)

えびねっ子さん、こんにちは^^

今日は秋晴れです。
風がちょっと冷たいけれど。
昨日は久々にバス旅に行ったのですが、あいにくのお天気でがっかりでした。
娘が雨女らしいです(笑)

何かの植物を愛して大切に育てている方は、凄く大事にされてるなって感じます。
えびねっ子さんもそうですね。
普段からいろいろ気を付けて、気を使って育てているのね。
葉がふれない様にとか、鉢の向きを変えたり受け皿まで気を使ってるのですね。
ウィルスチエックまでされるんだ。
そういう努力があって、綺麗に咲いてくれるのね。
私はそこまでの植物持ってないし、性格通りいい加減なので えびねっ子さん尊敬します目がハート

インパチェンス カリフォルニアローズフェスタ、挿し芽で更新されたのね。
綺麗に咲いてますね。
うちは春に植えたもの、一度剪定しまた咲いてきました。
薔薇咲き可愛いのだけど、ハンギングに触れただけでぽろっと落ちるのがちょっと悲しい冷や汗2
私も、もうちょっとしたら取り込む予定です。

ミヤマガマズミ、大豊作ですね。
ヒヨドリとか好きそう冷や汗

返信する

キョンシーさん、日記をご覧くださりありがとうございます。
バス旅、あいにくの雨だったのですね。
まだまだ紅葉🍁を巡って、東京だと、少し中心から離れるだけで、ずいぶん雰囲気が違うんですよね。
ぜひまたお時間を作って紅葉と牡丹鍋をつつく旅とか、紅葉と松葉蟹を食す旅たか、もはや紅葉はどうでも良くなって、ウニと蟹を🦀味わう旅とか😃
楽しそうです。

私はやっと2年ぶりにトレッキングに娘と行く予定です。ついつい張り切って、カッパや、上着など、持っているだろうって言われそうですが、そこは気分を一新して、ついつい買ってしまいました。
これも経済効果ですね😃

この一週間とても冷え込んだので、一気に冬囲いをする予定が、なんと昼間は暑いくらい。
せっかく張り切ったのですが、冬囲いはほんの1部だけ準備して、明日また考えることにします。
来週になるかもしれません😊

えびねのウィルスですが、気を使い出したのはこの20年ほどです。
学生時代は全く気にせず、株分けに普通の剪定鋏を使ったり、用土に腐葉土を混ぜたりしていました。
今思うと恐ろしいのですが、えびねの教科書を見ても、今ほどうるさくは書かれていませんでした。

植え替えの時に、一鉢毎に使い捨ての手袋を🧤使う方もあるくらいですから、育てる人によって、全然ちがうと思います。
ウィルスにかかったら、もうこの世の終わり みたいになると、育てるのがちっとも楽しくないとおもので、できるだけの注意だけ払って育てることにしています。

こんばんは^^

エビネのウイルスチェック、大切にされているのがわかります。
ウイルスチェッカーってほんとお高い😵
さつま紅、とてもステキなお花💕また来年も見せて下さい😉
うちの実家の庭に植えてある普通のエビネなんですが、私が手入れ出来ないのでだんだん消えそうです💦
母も草葉の陰から見て残念に思っているだろうな😅

返信する

ふみえさん、日記をご覧くださりありがとうございます。
ウィルスチェッカーも高価ですし、病斑を切り取ったりするのに使っているステンレス製の解剖ハサミ✂️も高価で、ボーナスのたびに数本ずつ増やしています。
幸いにもブランドのバッグとか、靴には一切興味のない私は、そういうところでお金を使っています😃

庭にも、株分けで増やしたえびねを植えていますが、好きなように根を伸ばせるせいか、庭に下ろした方が良く咲いたり、病気になりにくかったりします😊
ふみえさんのご実家のえびね、消える前に一株鉢に取っておかれるのも一策かも😃
ふみえさんはカトレアなどもしっかりお花を咲かせていらっしゃるので、きっとえびねも鉢で毎年咲かせられるのでは🤗

ウィルスチェッカーは、とても高価なので
とても一般人には買えませんね。。。

返信する

そうなんです。
日記をご覧くださりありがとうございます。
陰性だった試験紙を乾かして、もう一回使えないのかなあ
と考えたりしましたが、せっかく奮発したのに、こんなことでけちって正しい結果が得られなくなったら、何のために奮発したのかわからなくなるので、やめました😭
海外製です。
こういうものさえも、日本で作っていないんですから、新型コロナの試験紙もなかったわけですよね😭

エビネのウイルスチェック、うちのはどうしようかな。
ハサミを使う時はライターや薬を使って気をつけてはいますが、何鉢か怪しい株があるのですが、確証が無く処分することもできずに育ててます。

葉に出るモザイク模様はハッキリとわかるものでしょうか?
葉焼けによる色ムラなのか、ウイルスによるモザイク模様なのかが私にはどうしてもハッキリわからないもので・・・。

返信する

JTKKさん、日記をご覧くださりありがとうございます。
ウィルスを媒介する原因の一番は、人間だそうです😭
手やハサミからうつしてしまう確率が高いそうですよ。
色ムラや、モザイクっぽい葉になっていても、実は生理的なものだったり、逆に全く病徴がなくてもウィルスを持っていたり。

なので、どの鉢も、ウィルスを持っているものとして扱っています。
それが、隣同士で葉が触れ合わないように、向きを変えたり、高さを変えたり という涙ぐましい努力です(周りの誰も褒めてくれないので、自分で努力って言ってまーす😃)

井上 成信著 原色 ランのウイルス病―診断・検定・防除
と、
長井 雄治著 ランの病害虫と生理障害―洋ラン、東洋ラン13種の診断と防除
がわかりやすくて、熟読してます😊

お手元に置いておかれると、便利かもです。

罹病したえびねの扱いですが、育てている方それぞれに色んな考えがあると思います。
庭に下ろすと、かなりの確率でウィルスを保菌することから、罹感しているとわかったものはあっさり庭に下ろして管理すると、気が楽になるかもしれませんね。

貴重だったり、思い入れのある鉢は、気をつけながら育てていくのも一つでしょう。

日記にも書きましたが、隣同士の鉢でも、気をつけて育てれば、必ずしも簡単に感染るとも言えないこともわかりましたので、気をつけて育てる というのが私の選んだ道です。

こればっかりは、本当に栽培されている方それぞれのお考えです。

ご返信いただきありがとうございます。
思い入れのある鉢は処分できないので、注意して育てていこうと思います。

参考になる書籍の情報もありがとうございました。

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