地域の森林組合から山の境界調査の案内を依頼されていました。お弁当、地図等持参で行きました。10人で二台の車に分乗し出発。
8時20分頃現地近くの峠を通過中、路肩には山登りの方の車両がいっぱい、終点のバス停には臨時バスなど4台が停車しており乗客は満員状態。数百メートル先のいつも止める所にも車両がありましたが、何とか隙間に止められました。リュックを背負ったり準備していると、ぞろぞろと登山者が、何かのイベント会場へ向かうかのような多さに驚きました。紅葉はまだですが空にはハングライダーが飛んでおり天候は最高。
調査方法コースなど説明し、道の無い山に入り杭を確認しながら進行。ガイド役って怪我人が出たら大変ですが、急斜面で滑りやすい所や木の枝や笹の茂った所などを通るので、若い人でも皆一度は滑ったりしてしりもちなどつきます。とにかく危険個所など声かけあって、はぐれたり怪我をしないよう進みます。また、寒いとヒルは出ないと思いますが、山の中を通るので万が一に備え靴の周りにヒル除けスプレーを掛けたり塩水を含ませた布を付けたりしている人もいました。私は普通の登山靴でヒル対策はしてなかったですが大丈夫でした。夏山の作業にはヤマビ〇ファイターは必需品です。
怪我も無く調査終了。皆熱心でした。長時間慣れない作業で疲れたようでした。私も疲れました。(次の世代へ引き継ぎ、定期的に行っているものです。)
①杭確認中
②これは何の植物。…こういう所も突き進んで。
③タイトル外ですが … 山は広くて、きれいな景色。でもほとんどが針葉樹(グリーンの所)、将来のための建築資材等として植替えられてきた。保水力も広葉樹より少ないため川の水量が一定に保たれにくい。急な増水、枯渇。それに森の動物達の食べ物が少ないです。
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