いよいよ、その全貌が明らかになる時が来た。
な~んて、ちょっと大げさだったかな。
10月23日の日記で、
「頂戴したのは、センブリとムラサキセンブリの種であったか。管理が悪く、混在してしまったがため、どちらがどれほど発芽したのか見当がつかない。上手く両者が育っていてくれたらいいのだが・・・。」
と記述した。
その混在してしまった種の中で、他に先駆けて咲きそうな花がこれなのだ。
花びらに注目してほしい。かなり紫が濃い。どうも、ムラサキセンブリのようだね。
ほらっ、ビフォー&アフターじゃないけど、この2つ並べたウメバチソウ、何が言いたいかわかる?
そう、柱頭にご注目いただければ一目瞭然なのだよ。
左側の花、花枝(雄しべ)がすべて反り返り、柱頭の先端が割れてるでしょ。
この段階で、雄しべの葯の先端には、もう花粉があまりついていない状態となる。いよいよ受粉する気になったって証かも。
それに対し、右側の花、一本だけだけど、まだ雄しべが柱頭に貼り付いているのがわかる。柱頭の先端はまだ割れてないでしょ(雄性先熟の花であることがわかるね)。
右側の一枚、センニンソウじゃないよ。
同じ仲間のクサボタンの花後だ。そう、瓜二つなんだよ!
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鮮明な画像と丁寧な説明に、ついつい見比べてしまったじゃないですかー
返信するビフォー&アフターですね。
この場合、AとBとを比較してみると、なんていうちょっとえげつない心底が見え隠れしているわけで・・・。
ただ、アフターがビフォーより、よくなる保証もないわけで。
で、見比べた結果なのですが、上手いこと種を得ることができるか、できないか、ここが勝負となるわけでして、あえて綿棒などで花粉をちょいちょいと。
昨年はとても上手くいって、たくさんのお子たちが育ちました。
この子の種も、ミリ単位以下! とても細かいのですよ。
だけど、やはり一年では大きくならず、花は来年のようです。
この場合、二年草というのかわかりませんが、蒔いたらちゃっちゃと咲いてほしいと思う今日このごろです。
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