meikaさんの園芸日記
写真

他のプロフィール画像を見る

meikaさん  大阪府
お気に入りメンバーに登録
2021年11月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

【接木】と【挿木】された椿『かぎろひ』

2021/11/28
【接木】と【挿木】された椿『かぎろひ』 拡大 写真1 【接木】と【挿木】された椿『かぎろひ』 拡大 写真2 【接木】と【挿木】された椿『かぎろひ』 拡大 写真3

  今日は、風のない穏やかな冬日和の新大阪の街です。

★接木で簡単に殖え、育つ椿『かぎろひ』でした。
★『ヤブツバキ』の挿木苗に『かぎろひ』を【呼接ぎ】しました。
丈夫さと変異種ができないかな?
次回は、『五色椿』に【呼接ぎ】をしたいと思っています。

写真1 【呼接ぎ】の履歴。
左写真 2021年9月14日実施。台木は『ヤブツバキ』【呼接ぎ】の接ぎ穂は『かぎろひ』です。

中写真 2021年11月28日 本日の全姿。  
【呼接ぎ】で今日、【穂木】を切り離しです。

右写真 切り離し後の全姿。【呼接ぎ】の台木は『藪椿』
ツバキは簡単に接木が出来ます、皆さんも実践して下さい。

写真2 挿木歴 
2010年4月13日に【挿木】を実施しました。
新芽や新葉が少し出ていて、発根が無かったので再度、挿木を実施。元気そうなので親と同じのクローン苗ですね。
小盆栽の苗木にします。

写真3 本日の作業完了。
新品種は、やはり【人工授粉】で種から作らないとダメかな。
台木を変える発想も、やはり、実践して夢を追いたいですね。

※ツバキ『かぎろひ』
1996年大阪府豊中市の育種家吉川和男さんが作出のお花です。
中国・雲南省原産の『金茶花』というツバキと日本の「ヤブツバキ」の交配種。
寒さに弱いので、鉢植えで暖かいところで咲かせたほうが黄色が濃く出ますね。

他に、一重咲きの『初黄(しょこう)』があり、『鴫立沢(しぎたつさわ)』と『金花茶』の交配から山口湛夫氏によって作出されています。

「やはり、こんなことから人工授粉がいいのでしょうか?でも、
接木の台木を変えて、夢を追ってみたいです。」(夢みるmeika)

「【接木】と【挿木】された椿『かぎろひ』」関連カテゴリ

みんなのコメント(2)

お邪魔します。

椿は奥が深いですね。
愛知県稲沢市には椿だけの園芸店、椿園と言う所があります。まだ行った事はないのですが。
ご存知でしょうか?

椿は実生が新種が出来やすいとは、聞いてはいますが、meikaさんの試みの結果も楽しみです。接ぎ木は融合ですので、新しい何かが生み出される可能性は、あるのかな、と浅はかな素人考えながらも、思わずにはいられません。

私も、安物ですが、椿を2鉢、持っていて、ムロ入れを考えないといけないのですが、meikaさんは、どのようにされていますか?
もし、よろしければ、ご教示くださいmm

返信する

 新大阪の街中なので、基本的には日陰で育てています。
1日では、朝日が当たるぐらいが、最適環境ですね。

『ヤブツバキ』の北限自生林は、青森県夏泊半島ですね。
歴史的にもこの文化は、南の五島列島の『玉之浦』まで全国に散在していますね。
寒い日本海側には『ユキツバキ』があり、国内には沢山の有名椿もありますね。
神社仏閣に植えられた鑑賞用だけでなく、椿油や蜜、木材に利用され、万葉歌にも詠まれる素晴らしい樹だと思います。

このふたつの原種に、中国や朝鮮などから来た品種、また、その交配種や変異種が多く、各地で歴史的に育てておられる地域の名花も多いですね。

私どもは、『玉之浦』と共に「雪椿」系の交配種であろう『五色八重散椿』、中国からの「侘助系椿」、そして現在は『七曜変化』やこの黄色系の『金花茶』系のハイブリッド種が好きで育てています。

みんなの趣味の園芸にログイン/登録する

※コメントの書き込みには会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方は

会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。

新着日記写真
ニリンソウ
2024/04/21
クレマチス
2024/04/21
フロックス
2024/04/20
チューリップ
2024/04/20
365日わけぎレシピ
2024/04/20
レンゲの根粒菌
2024/04/20
定期購読
投稿募集中 from テキスト編集部
見て見て!お気に入りの花

見て見て!お気に入りの花
自慢の植物・庭の写真を募集中!

みんなのマルシェ

みんなのマルシェ
自慢の畑・野菜の写真を募集中!