札付きのワルの涙｜園芸日記byごつむし｜みんなの趣味の園芸

写真1

写真2

我が家の庭の中央には、2017年11月に通販で購入した“エゴノキ”が植わっている。
植えた当時は、数10センチのか細い苗木だったが、
瞬く間にあれよあれよと伸び続け、今や3メートル近くまで成長した。
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ネット等を見ると「あまりにも大きくなりすぎて、泣く泣く伐採した」という失敗談が語られる“札付きのワル”だ。
カタログ写真の花の可憐さだけで木を選ぶと後々後悔するという典型例だ。
ただ、私は先人たちの失敗談を糧に、なんとか伐採という最悪の事態だけは避けたいと、
毎年小刻みな剪定に心がけている。
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12月になり、急激に葉が落ちたため、休日の今日、剪定作業に取り掛かった。
作業の最中、切り口を観察すると、樹液がタラタラと滴り落ちてきた。
“札付きのワル”が「傷つけられて痛いよう」と泣いている気がした。
まだ、休眠が始まっていなかったのかもしれない。
もう2～3週間待てばよかった。
可愛そうなことをしてしまった。

◆写真①：剪定前の“エゴノキ”。右手前の赤い葉はハナミズキ【2021年12月4日撮影】
◆写真②：剪定後の“エゴノキ”。【2021年12月4日撮影】


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みんなのコメント（5）

ドブたぬきの部屋 2021/12/04

こんにちは✨😃❗️ 優しいゴツムシさん、でもエゴノキはそのくらいなら大丈夫、枯れません。逆に枯らすには根元から切るくらい、それでもひこばえが出てきそうです。我が家の落葉樹は管理しやすいように背の高さくらいで思いきり伐採していますが、まず枯れたことはありません。ただ母屋のすぐ横にクリスマスツリー🎄ように植えたのモミは背の高さで伐採したら枯れました。ゴツムシさんのゴールドクレスト同様に大失敗でした。植えて見ないとどの程度成長が早いかは分からないのである意味仕方がないのかもしれません。それでもあまり大きくしないように剪定してあげてください。🐧

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ごつむし 2021/12/04

コメントありがとうございます。
エゴノキは丈夫なので、もっと大胆に剪定しても大丈夫なのですね。

今回、剪定前後の写真を見比べて、「どこがどう変わったのか？」と言われる程度しか切っていません。
低いところの胴回りから出ている枝を6本ほどノコギリで切り、高いところは「Y」で枝分かれしている部分を三脚に登ってハサミで切りました。
素人なので、大胆なことができないんですよね。

またアドバイスお願いします。

いえいえ、日夜研究しているゴツムシさんが正しいこともあるので侮れません。植物にとっては迷惑でも人間の都合で剪定するのは仕方がないと思います。我が家に来る植木屋さんもこちらが心配するくらい正月に向けてバンバン剪定していますが、大概大丈夫です。ゴツムシさんの頭の毛をバンバン切っても出てくるように、でもかなり薄くなった私は回復するまでに時間がかかります。🙀

ありがとうございます。

経験が浅いため、失敗した経験もないので、「どれをどのくらい切るとどうなる」というさじ加減がわからないんですよねぇ。
少しずつ経験を積んでいくしかないですね。

やっぱり自信がないと切れませんよね。ちょっと前のゴツムシさんの日記でクリスマスローズの古葉を今の時期に全部刈り取るということですが、クリスマスローズ初心者の私はちょっと不安でそのままにしています。エビネも古い葉を取った方が良いかもしれませんが、自信がないのでそのままです。
逆に水仙の葉は咲き終わったら、来年のために残して置くということですが、我が家は咲き終わると草刈り機で刈ってしまいますが、毎年花を咲かせています。
結局、植物の剪定も頭の毛の刈り込みも正解がないのかもしれませんね。今日、散髪に行って必要以上に刈られたのでこちらにコメントに入れました。まあ次は来年の2月以降で大丈夫そうなので良かったかなと思うようにしています。🙀