今日は雨も止み、曇天の新大阪の街は少し寒いです。
本日の作業は、実生苗『実カイドウ』の鉢上げです。
2019年11月に【採り蒔き】したままの『実カイドウ』の苗。
しっかりときれいな主根と細根が2年間経つので絡まっています。
この【鉢上げ】目的は2つです。
★姫リンゴなど、リンゴ属の接木台にする。
来年は、特に『花カイドウ』の接木台を予定しています。
☆このまま、植替えなどの世話後、何年で開花結実するか、ですね。
写真1 本日、実生苗2年生の【鉢上げ】20211208
写真2 鉢上げのため、主根を切り根の整姿。
写真3 開花結実から実生苗までまる2年でした。
※『実カイドウ』、『花カイドウ』もバラ科リンゴ属です。
『ズミ』もバラ科リンゴ属で、実を着けるには異種交配をしないとダメですね。
【花カイドウ』は雌しべが未発達のためリンゴはほとんど出来ないですね。でも、交配種の『アルプスの乙女』は、人工授粉しなくても、少し、実が留まりますね。
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