やみくも とは無縁。
迷いも ない。
ここは ぱりっと花穂に。
ここは しなやかな茎に。
そして
ここは 名前の由来になった、繊細な葉に。
たどり着く先は既にあって、そこに向かってゆくばかり。
鳥は
やみくもに飛んでいるのではなく、進む道が見えている。
と言うような話を、昔に聞いたことも
ふと重ねて思い出しながら。
目を閉じてふれてみる、やわらかなみどり。
途端に
このレースラベンダーの独特な香りにとらわれる。
次第に
どこか遠い記憶が呼び覚まされていくような。
何か深いものに衝き動かされるような。
はっきりしたものに繋がりそうな。
昨夜からの寒波のおかげで、頭も冴え冴えしてきているのかなあ。
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こんばんは。
返信する白っぽく見えるのは細かい綿毛に
包まれているのでしょうか。
その風合いが、とても柔らかく見えますね。
鳥のエピソード、私もどこかで
聞いたことあるような気がします。
冬の冷たい空気、縮こまるだけでなく
その一方で頭が冴えるような張り詰めた感覚。
それも、何だか分かりますね。
ゆうきさん こんばんは。
共感をお寄せくださり、ありがとうございます。
レースラベンダーがこんな時期にと驚いて思いましたが、この風合い、陽を受けてひかえめながらも輝いているようすに惹かれました。
急な冷え込みに、ほっぺたを赤くしていた、こどもの頃の真冬はこうだったなあと思い出してもおります。
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