一昨日、アクラ(クロガネモチ)を切って、写真を撮ろうとカーポートの下に置いていたら、町内会役員さんが市報を持ってきてくれた。
「また切ったん?ホント、脚立には気をつけねーよ」
心配してくれるのはいいけど、この人は植物に全然興味がない奥さんは真っ赤なバラとか青紫のジャーマンアイリスとか植えるけど、きっと、気づいていないのだろうな。脚立と、切って転がしてある枝は気にしても、生きて立っているアクラは気にしない。
キケンは「危険なもの」にあるのではない。
「うっかり」という、人間のスキにあるのだ。
脚立に上がるのを心配してくれる人は多いけど、ホントは「どこに置くか」が大事だ。足を置く所が地面と平行でないと、倒れる危険があるからだ。「自分が落ちる」より、「脚立が倒れる」ことを、まず心配しなくてはならない。
昨日は中庭のウバメガシ(備長炭の原料として有名)のせん定の続きをやった。岡山では「バベ」と呼ばれる。
このウバメガシは夫婦木と言って、根元から2本に分かれている。こんなかさばる木を、なんでここに植えたのかな以前は別の場所にあって、主人が植え替えたんだけど。昔から植え替えが好きで、あちこち植え替えて、いろんなものを枯らした
それはともかく、このウバメガシは生きている。めっちゃ枝が出る。そして困るのは、狭いのだ。その狭い所に、脚立を立てなくては、せん定ができない。
はい、話が戻りました。180㎝の脚立を立てたいんだけど、枝と枝の間に支えの棒を入れて立てないといけないほど、狭い。それでも、ステップっていうのかな、足を乗せるところが地面と平行になるような場所を探して、あっちへやり、こっちへやり、揺らしてみて、ぐらつかない場所に置く。それから初めて、上がるのだ。
「脚立に上がってから、落ちないように気をつける」
じゃないんだよ。そこがわかってからでないと、脚立を使っちゃいけない
ウバメガシは幹は堅いけど、枝は細くて、たいしたことはない。アクラの太い枝1本切る時間と労力で、ウバメガシの枝を何十本も切ることができる。
一昨日は疲れて、パソコンに向かっているときに寝そうになって、こけそうで危なかったけど、昨日はそうでもなかった
①
せん定したモッコク。
②
同じく、ウバメガシ。
どっちもカッコ悪いなおまけにところどころ、切りすぎてハゲだ。この前の方向から撮ると隣の家が丸写りなので、逆から撮った。
どうせまたすぐ、ボサボサになる。
すだちも、ビックリグミもちょっと切った。
終わって歩き出したら、
「いてっ!」
③
くつの裏に、トゲが刺さっていた
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こんばんみゃ〜。
返信するいや、恐ろしいトゲの刺さり方ですね💧
危ない〜💧💧
今さらですが、冬は木々の剪定の時期なんですね〜。
庭師くじらにゃん、大活躍❤️
それにしても、近所では植木屋さんを見ないなあ。お正月までにすませちゃったのかな?
木のかっこうの良し悪しは、私には全然わかりません〜。
実家で、庭の椿が咲き始めたと、姉が言ってました❤️
亡き父の椿コレクション、見たいけど、また当分帰れそうにはないですね…。
らりこにゃん、こんばんみゃ~。
まったくです。くつ底が厚かったから良かったようなものの
今がせん定の時期というわけではないんです。夏に向かう6月以外、3の倍数がいいみたいですが、忙しい庭師さんは真夏でもやっています。
私は年末にシニアセンターを辞めて、新型コロナで予定がほぼゼロになって、ヒマなんですそしてこれがいちばんの理由ですが、皇帝ダリアが終わるのを待って、脚立を立てました
もう、カッコいいかどうか、そんなことは言ってられない
そろそろサザンカが終わります。ツバキにバトンタッチです
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