こんな葉っぱの原種クリスマスローズもあるのかと、驚いてしまいますが、実際にもっと糸葉状の個体もありますから、まだまだかも知れません。
写真は、H.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌスです。ムルチフィダスの亜種の一種で、ボスニア~モンテネグロに自生しています。
写真の株をよく見ると、半分は細葉、もう半分はやや幅広の小葉となっています。どうも、株の充実により、また、環境条件が整うと、同じ個体でも細葉になっていくようです。
切れ込みのいっぱいある個体は鑑賞価値も高く、美しいです。花よりも葉に注目されがちなヘルツェゴヴィヌスですが、自生地にはけっこう黄色の濃い花色の個体やピコティー花もあるので、驚きです。
そう言えば、まだ公式発表ではありませんが、「バルカン半島の原種クリスマスローズを訪ねるツアー」を旅行会社で企画し始めています。
私が案内人として同行させて頂きますので、ご興味のある方は是非参加して下さい。また、企画内容が正式にかたまったら、ご案内させて頂きます。
日本で見る原種も可愛らしいですが・・・自生地を訪れると、クリスマスローズの世界観が変わります。
そうそう、言い忘れましたが、写真の小葉は垂れ下がっています。これは、水やりをちょこっとだけサボったためです(笑)。
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