2014年に宝塚市、次いで2015年に兵庫県の天然記念物に指定された丸山湿原は、江戸時代に燃料や肥料確保のために里山が切りひらかれ、はげ山化したことがきっかけで生じた『滲水湿原』と言われ、雨で流されたシルト、あるいは沈泥と呼ばれる水はけの悪い土質がたまった湿原だそうで、尾瀬沼のような高層湿原とは異なるプロセスで生じたものである。
そこへ6/26、今年三カ所目の湿原巡りに出かけてみた。
事前に調べた資料から、この時期、カキラン、トキソウ、コバノトンボソウ、イシモチソウ、モウセンゴケ、ノハナショウブなどが見られるとのことだったが、カキラン、イシモチソウ、モウセンゴケ、ノハナショウブなどを見つけた。また、情報がなかったツチアケビが見られた。
近くのふるさと兵庫100山の『大岩岳』にも登って、とても暑い一日だったが、この湿原には爽やかな風が吹いていた。
① 第一湿原
②、③ カキラン
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