グランドカバーで雑草が生えない？

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とかいう売り文句で売ってるグランドカバー植物があるけど、本当に植えたことがある人は絶対そう思わないと思う、今日この頃😓

グランドカバーになるとはいえ所詮植物。隙間が完全にないわけじゃなし、相当に密になるまでの間（１年くらいかかるかな？）は、グランドカバーの間から生えてくる雑草を抜くのが本当に面倒くさい！

ただ生えた雑草なら土の表面を削るだけで抜けちゃうものを、グランドカバーがあるとその隙間の細かいのをひとつひとつ手で抜かないといけない苛立たしさよｗ

それでもグランドカバーがほしい人は、個人的にはクリーピングタイムがオススメ。ロンギカリウスはお花も可愛い。強いし育つスピードが早い。
けどつまりそれは放置するとブッシュ化するということでもあるのよ。諸刃の剣なのよ😂

ちなみに地面を這って進むタイプの植物っていうのは、放置すると基本的には放射状に育っていくわけで、つまり花火みたいな形に広がるだけで隙間がなかなか埋まらないのね🌱

今日作業しているところを写真とっておいたのだけど、ある程度放射状に伸びて根を張ってるようだったら、途中で切っちゃって脇芽を増やした方が隙間が埋まるのは早いと思う。

つまり、一度に広範囲に広がるより、少しずつ密に増やして行った方が管理がしやすいんだこれが。
ぐーんと伸びていくとそのつきあたりで偏って増えちゃったりするし💧

１～２枚目の写真は花畑のグランドカバーに使ってるヘビイチゴ🍓
これは１度放射状に伸びた枝をカットして、脇芽を増やした上でのこの密度。グランドカバーならこれくらいが理想よね。

けど放置できるわけじゃなく、枯れた葉があるとそこに穴があいたりするので、見栄えよく維持するなら定期的にお手入れが必要。

３枚目の写真はローマンカモミール（八重）🌼
写真だけ見るとふわふわで可愛い！と思うかもしれないけれど、飛んできたゴミが引っかかるし、もともとの葉が細かくて密なので間から生えてきた雑草を選別して抜くのがめちゃくちゃ大変なのでこれは本当にオススメできない🤣笑
この隙間からスギナが生えてきた日には発狂しそうになる。

けど、特典がひとつ。
ローマンカモミールのお手入れをしているときにはいつも青りんご系の良い香りがする💕

八重とは何なのかと疑問に思うぽんぽん咲きの花も可愛くて・・・これはこれで憎めない奴なのです😚

長くなったけどまとめるとつまり、グランドカバーにも雑草抜きと同等かそれ以上のお手入れ作業が必要だということで。
手入れの手間を省くためじゃなく、グランドカバーがあるという風景を楽しむために育てるべきだということなのです👍

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