観覧温室の中を歩くと、ヒモというか、ネコのシッポのようなものが垂れ下がっているのがほぼ一年中見られます。ただし本物のネコのシッポと違い、細く赤い紅色。和名では見たまんまベニヒモノキといい、トウダイグサ科の1種で、西インド諸島原産とか。
紅色のヒモは、それが花だろうと思っても、どこが花? 実は小さな柄のない雌花がびっしりと集まってできた尾状花序(花の集団)です。たまたま落ちた花が2個、近くの葉の上についていたのでそれも撮影(右の写真)。緑色の丸い部分が子房、その上の紅色のふさふさが花柱と柱頭ということになります。つまり紅色のヒモは雌花の集団でした。雄花序もあり、こちらは雄花がもっとまばらに集まっていて、雌花序ほどには人目を引きません。
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