小さな粒からオクラの芽が出た時にはほっとしたものだが、5月過ぎても氷点下になる事もあった今年の春にはなかなか表に出して上げる事も出来ず、窓辺でひょろひょろ徒長している彼等を竹串で支えたり不安で仕方が無かった。
そんな彼等を思い切って大きな鉢に移して直ぐ4本の内2本が死滅。残った2本はそれから2ヶ月程ひょろひょろした侭成長が止まったかの様だった。
ところが7月末から1週間、旅行から帰って来ると弁慶の様に逞しく脚を踏ん張って居るでは無いか。暑い日が続いたので、用意していた給水装置の中の水も無くなる寸前ではあったが、暫く会わなかった子供がいきなり大きくなった様に感じられるのと同じなのだろう、茎も太く、葉も厚く、その逞しさに同じオクラなのかと我が目を疑う程だった。
オーストリアの秋はいきなりやって来る。否、冬はもっと突然やって来る。霜が下りるのも今日明日の事かも知れない。が、訥々と咲いてはのほほんと実の丈を伸ばす彼等の姿を見ている限り、雨冠の存在すら忘れてしまいそうになる。出来れば越冬させて上げたいものだが…
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
オープンしました🌷 2024/04/26 | チューリップタ... 2024/04/26 | プリンセス・ミ... 2024/04/26 |
アラカルトシュ... 2024/04/26 | 夏の始めのこの... 2024/04/26 | 今日の晩酌? 2024/04/26 |
※コメントの書き込みには会員登録が必要です。