今日は3時頃からものすごい風になりました。ハンカチノキの花もぶっ飛んで行きそう…だけど、案外大丈夫そうですね。
で、風でぶっ飛ぶといえば、ショウジョウバカマですね(…じゃない場合の方が多い)。園内の林床では、ショウジョウバカマの実りが良い感じになっています。茎がぐいいーーんと伸びて、花のころのひっそり感は既にありません。リングに向かうジャイアント馬場のように、周りの草からは飛び抜けています。先端の果実は上を向いて、種子の離陸に備えています。果実が割れて、中の種子がとび出しているものもありました(写真中)。一個一個の種子はとても繊細(写真右)。風が吹くと、ひょろ長い茎がぶらぶらと揺れて、細かい種子をパラパラと離陸させる…という仕組みですね。今日の強風で、たくさんの種子が親元を離れていったでしょう。
夕方からは雨になりました。ぶっ飛んで行ったショウジョウバカマの種子たちが安全に着陸して、根づくには絶好のタイミングだったかもしれません。でも、明日は植物観察会なんだよなあ。おさまってくれるかなあ。(心配性 えんちょーJM)
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
芝桜 2024/04/24 | ミツカドネギ 2024/04/24 | サタン戦の楽曲... 2024/04/24 |
もっとチューリ... 2024/04/24 | 新たな紫陽花の... 2024/04/24 | ブラックマジッ... 2024/04/24 |
ショウジョウバカマですよね?かなり背が高いみたいだけど、こんなに伸びるもん?
返信する種って黒いのかと思ったけど、白いんだ。
タンポポの綿毛のように飛ぶのに適してるのかな?ってことはこの中に小さな種が入ってるってことかな。
ひかるり様
返信するコメントありがとうございます。
咲き始めは地面に張りつくように咲いてますが、花が終わった後、花茎がかなり伸びます。
種子にはあんまり栄養を蓄えてはいないみたいですね。親株の周りには、葉っぱの先から出たクローンが育つので、子供は離れた場所に行かせたい。種子に栄養を蓄えると重くなってしまう。というジレンマがあるのですが、ショウジョウバカマはなるべく遠くへ種子を飛ばす方になった…という感じでしょうか。
※コメントの書き込みには会員登録が必要です。