秋バラが見頃です　=ぽかぽかの秋、色検証してみたよ=

写真1

写真2

写真3

はい、タイトルのとおり秋バラが見頃です。
え？これで終わりかって？


だって皆さん植物には詳しいし、トップページから
気になる植物を検索すればＮＨＫさんが
植物の情報を掲載してくれてますし
横をみれば京都府立植物園さんが園長直々に
植物の紹介ブログを書いているじゃないですか。

勝 ち 目 が な い ／(^o^)＼ ！

とはいえ私もアラサー。。。いい年です。
苦手なものから逃げ続ける訳にもいきません。
そうすると正攻法だと不安なので
違った視点からブログを書いてみましょう。

秋のバラといえば、春よりも花の色が濃く、香りが強いとされています。
これは朝晩の寒暖差が大きく影響しているといわれています。
写真左と真ん中は平成28年に撮影した“ナエマ”です。
左が秋、真ん中が春のものです。
確かに秋の方が色が濃いように見えます。
桜霞でも以前同じ検証を行っています。
（https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=185205）

全てとはいえませんが、この傾向は全体にあるといえるでしょう。

では今年はどうなのか？

今年は暖かかった影響で大きな台風が発生しましたね。
豊橋も停電が発生したり、塩害や倒木があったりと
大きな被害に遭いました。

つまり寒暖差にあまり恵まれなかったのです。
この状況で咲いたバラは果たして濃い色をしているのか？
検証してみましょう。

写真右は本日（11月19日に）撮影したバラ“ナエマ”です。


真ん中と見比べてみてどうでしょう？
あまり差がないように感じます。

バラは花芽が台風で駄目になってしまったため、
台風後（10月頭）に剪定を行っています。
1か月半前に剪定をしたにしては少し開花が早いのも気になります。

例年の秋バラに比べると花のつきもよく、どちらかというと
春バラに色も咲き方も似ているような…。


台風はその瞬間だけでなく、後々にも大きく影響する
ということを実感しますね。

他のバラはどうなのか、もう少し冷え込んだらどうなのか。
興味深いのでもうしばらく観察をしていこうと思います。


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