希少というほどではないが｜園芸日記byuesugi｜みんなの趣味の園芸

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あまり見かけない花。

１
青バラ‘思い出’（HT）

日本の青バラ育種家として知られた故・小林森治氏（2006年逝去）が生前に自ら発表した青バラでは最後の品種（これ以降の‘ターンブルー’や‘青のレクイエム’、‘青の軌跡’等は遺族了承のもと有志が小林森治名義で発表）。

ターンブルー以降の品種が売れたためかこの‘思い出’はあまり育てている人を見たことがない。でも雨にさえあてなければ、黒星病や特にウドンコ病にはかかることがほとんどなく、強健。

まぁ青さもアレだがこの雰囲気と美しさは、なかなかのものだと思う。どこぞのシュラブ系青バラと違って花首が強くてうなだれずまっすぐ咲くので切り花にも向いている。お気に入り。

２
サラセニア・レウコフィラ（八重咲き）

レウコフィラでも八重咲きはネット通販でもなかなか出てこない程度にはレア（←需要がないとも言う？）。植物園の「食虫植物展」に毎年行ってても、過去に何度か展示品として見たことがある（即売会には出ない）というようなレベル。

昨年は葉が湾曲したり変形して『もしやモザイク病？』と焦ったが、春に株分けして新しいミズゴケで植え直したら現在は何ら異常なく元の姿に戻って花も2輪咲いている。

あやうく慌てるナントカになるところだった。お高い苗だったからなぁ。

３
トウガラシ‘プチファイヤーF1’の実生

観賞用兼食用のミニトウガラシ…のセルフ実生株。栽培2年目。軒下とはいえ屋外で冬越しして本格的に成長を再開して花も咲き始め。トウガラシって、冬越すんだねぇ。

まぁトウガラシもナスもピーマンも本来は多年草なんだけどね。日本では一年草扱いというか、冬越しさせるような物好きな人があんまりいないだけで。（←そういう人が希少）


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