あれから｜園芸日記byめたぼっち｜みんなの趣味の園芸

写真1

写真2

さてさてあれからユーカリはどうなったでしょう。
実は紆余曲折ありまして、以前アップした写真の芽は殆どかれてしまいました。
原因はやっぱりアブラムシ。
でも、何度枯れても、何度でも新芽が出てくるんです。最初は枯れた後に出てきた新芽を大事にするあまり、水をたくさんやったり、ぎらぎらする光が嫌いなアブラムシの防虫のためにアルミ箔を新芽の下に反射板のように貼ったりして大事に大事に育てていました。
でも、そうやってしてやればやるほどだめで、3～4cmくらいに育つと突然枯れだしてぽろっと落ちてしまうんです。
もともとユーカリって、乾燥地帯に生えてて、樹形も大きくなるタイプですよね。
つまりほっといても育つ木なんだろうと思います。（いや…ほっときすぎもどうかと思うけど）
うちのユーカリは長いこと鉢植えで育てているからか、毒が少ないのか、そのためにアブラムシがついているのかなあ…。
温室ではないにしろ、温室育ち同様に育ててしまったかもしれない。
これってまさに、子育てに通じることがありますね(笑)
過干渉過ぎて、弱い子に育ってしまった…そんな感じ。

最終的にはまた枯れるだろうと思って、出てきた小さな芽は薬もまかず、しばらくほっといてみました。

するとアブラムシにまみれながらも、その枝だけはぐんぐん成長し、途中でたくさん分決しながら枝がもじゃもじゃ出てきました。

ふと幹の根元を見るとカバーに植えていたワイヤープランツの間からにょきっと新しい枝が顔を覗かせていました。

しばらくはアブラムシに翻弄されて育ちも遅かったのですが、最近になって日々目を見張る成長振り。昨日より今日、今日より明日…見違えるほどの成長の勢い。

植物の生命力ってすごい。

私も頑張らなきゃいけないなと、ユーカリに励まされる毎日です。


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