今年も、水生温室でパラグアイオニバスの展示を始めました。
一年草なので、毎年、種子から育てています。芽が出たばかりの時はまだ小さく、熱帯スイレンの葉の陰になったり、藻が絡みついたりして発育を阻害されるので、管理用温室の水槽で育てています。
葉が直径30㎝くらいになるまで育ったら、公開している水生温室の広い池へ移動します。その際に、根がもっと伸びることができるように、大きいサイズの容器に植替えます。土などを入れてしまうと重くて運ぶのが大変なので、植替えは、水生温室の池の中で行いました。
今年は、少しでも葉が大きく、また、長い期間観賞していただくために、今までよりも大きい容器に植付け、池の日当たりのよさそうな場所に置くだけでなく、補助光を葉の真上から当てることによって、原産地である南米の日射量に少しでも近づけるよう工夫しました。
写真 左:管理用温室の水槽で育てていた時の様子(3株入っている)
写真中央:水生温室の池で植付けのための容器に用土を入れているところ
写真 右:植替え後の展示風景
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