ブラジルの日系人の人から「春に咲くイペーの花を見ると日本のサクラを思い出した」と昔聞いたことがあります。
イペ、イッペー、イペーなどと表記されるのはノウゼンカズラ科の落葉高木で、旧Tabebuia属の多くの種を含め、あるいはその材木をイペと呼んだりします。ピンクのイペ(パウダルコ/Handroanthus impetiginosus)とキバナイペが南米でよく栽培され、パウダルコはブラジルの国花に指定されています。最初の写真はアルゼンチンの花き研究所で見たもので、鉢植えでも開花可能な品種とのこと。あまり普及しないと言っていました(みな庭に植えてしまい、鉢植えで小さく育てる必要がないから)。
もうひとつは街路樹、公園樹などをよく見ると見慣れた着生植物がチラホラ。さすが南米、、、チランドシア/エアープランツがあちこちの木に育っています。それはサンパウロ周辺で見るものほどついていませんし、まして中米各国で見た状態に比べると着生の量もするいも僅かです。
次の11月の訪問では雨が多いイグアスの滝周辺まで探索に入ります。その時には着生植物に覆われる高木の写真をとれるはずです。
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