いま開花しているキツネノカミソリです。
キツネノカミソリというとふつうは7月下旬から8月中旬くらいに開花しますが、8月下旬から9月上旬に開花する中生のもの、また9月下旬に開花する晩生のものがあります。
出葉はオオキツネノカミソリを含めてふつう2~3月です(早春に出葉するものは耐寒性も強く、札幌でも栽培可能)。ところが、どちらも11月頃に出葉するものがあります。
ヒガンバナ属はその分布から中国で誕生したと推測できます。その一部が日本に分布を広げ、日本では大陸にないキツネノカミソリ、オオキツネノカミソリなど、オレンジ色の花をもつ種が生まれ、キツネノカミソリは青森県まで分布を広げています。ムジナノカミソリは朝鮮半島にも分布を広げていますが、それは九州から北上したと考えて良いでしょう。
いずれにしろ、オレンジ色のキツネノカミソリ類は学術的にしっかり調べられていないように感じています。
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
透明感のあるパ... 2024/04/24 | クレマチスが咲... 2024/04/24 | クレマチスが咲... 2024/04/24 |
午後の裏庭の池 2024/04/24 | 種蒔きアントワ... 2024/04/24 | ネモフィラフェア💙 2024/04/24 |
ムジナノカミソリは遺伝子上ではキツネノカミソリや大キツネノカミソリとどのように異なるのでしょうか。
返信するムジナノカミソリと言われているもの(宮崎産、対馬産)の葉がが年内に出葉しないことをしばしば経験します。(11月に出葉済みの株を入手しています。)
ムジナノカミソリのしゅん別の決定的な条件があるのか知りたいのですが。
※コメントの書き込みには会員登録が必要です。