一気に春がやってきて、ビオラはもう終盤戦である。
原種系から始まって次々と咲いているチューリップも、八重が咲き出した。
今回は背の高い鉢を使い、ダブルデッカーにしたチューの上にビオラを3株植えた。ビオラの勢力が最大になる頃にはチューの芽がもうかなり出てくる。それに押されてビオラは窮屈そうな姿になっていくが、今頃になると品種によっては背を高く伸ばしてチューの葉陰から顔を見せたりする。
チューリップの原種系で一番好きなのはレディジェーン。ペパーミントスティックも好きだ。
原種系のあと、一番に咲いたのはマリット。濃いピンクにオレンジの覆輪をぼかす華やかな色合いだが、昨年植えて気に入ったので今年は15球植え。
次に開花したのがガボタ。その次が白地に紫のストライプのやつ。この3種がダントツトップで、その次がちょっと間が空いた。
チューリップは、寄せ植え用の浅いボール鉢ではきれいに咲かない。よく言われる「球根3つ分の深さに埋める」というのは正しいのである。今回、高さのある鉢に埋めてよくわかった。
もうチューリップの球根は予約が始まっている。まだまだ咲いている今こそ、来年の計画を立てる時期である。
予約の品種一覧には新品種あり、不動の人気品種あり、いつも買う品種あり、なかなか楽しめた。
薔薇の季節も始まった。
これからポールズ・ヒマラヤンムスクが散るまでの間、くらくらする香りの中で一日が始まるのだ。
まだぽつぽつ咲いている段階だが、極楽のような一斉開花の日もそう遠い未来ではない。
幸福な季節は既に始まっている。
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