同じ交配の差｜園芸日記byみゆき｜みんなの趣味の園芸

写真1

写真2

写真3

チベタ交配の白い種と黒い種を撒いたときに思い出しました。

私はもう一つ、差を感じているものがあります。
2020年交配のグリーンゴールド×チベタヌスの交配です。
残念ながら母株は種を取りすぎてしまった後の管理が悪かったのか死んでしまいました。
本当に美しいグリーンゴールドで死んだ後は似た花を探してネットや花屋を回りましたが見つからず…来年こそは似た花を手元に置こうと思ってました。
それで、そのグリーンゴールドが最後に咲いた年、二輪の花にチベタヌスの花粉をかけていました。
1つの花からは丸みを帯びた種が。
もう一つの花からは、あまり丸くない感じの種が採れました。
それぞれ、丸タネ、細タネと分けて種まきもタグも管理しています。

写真1枚目と二枚目。
グリーンゴールド×チベタヌス(丸タネ)苗。
種の写真はこちら。
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_c_diary_id=688624&num=2
丸種のうち、この苗ともう一つだけがやたらと黄色いです。
ゴールドの性質を色濃く受け継いだようです。
そして、やたらと他のチベタ交配よりも成長が早い。
この交配種は2020年に募集した種の里親さんのところにも行っています。
こういう感じの葉っぱの色が出たらぜひ名乗り出て写真を見せてほしいです。

写真3枚目。
グリーンゴールド×チベタヌス(細タネ)苗。
真冬の間、加温してない室内の日当たりのいい場所に置いていて春先に鉢増ししたら大きくなりました。
この苗は、春からは日当たりが良い場所に置いていたのですが、日陰にある同じ交配の苗は、これよりも一回り小さいです。
この苗の葉っぱには、チベタ交配の独特の葉っぱの雰囲気というか色形があります。
単純なハイブリットとは違う雰囲気で、ハイブリット苗に混ざっていても、ぱっと見た目、上から見て分かるほどです。
早く花を咲かせておくれ…。
この兄弟株は既に今年の冬と春先でいくつか死んでいるで貴重な苗となっています。


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