ジャカ劇場　第４話｜園芸日記byジャカランダ｜みんなの趣味の園芸

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写真2

写真3

うおおおおおおおおー待てー、ぜいぜい

待ってたまるかー、ひいひい

ついにボタンが謎の人物の肩を掴んだ。
その勢いで二人はもんどりうって倒れたー、ドタン、ゴロゴロー

そこへmaririnが追いつく。
maririn
「ヒイヒイ・・、もう逃げられないわよ。」
ボタン
「ぜいぜいぜい・・・、あなたは何者なの？答えなさいよ。」
maririn
「きっと犯人でしょ。」
どんぐりっきー
「ひいひいひい、違いますよー、ひいひい。私は私立探偵でこの事件の被害者の方の依頼で調べてたんですよー。だから、いろんな現場に出向いてました。ホントですよー。でも、あんたたち、早いなあ。」
ボタン
「ホントかなー、嘘じゃないだろうね。じゃあ、依頼主は誰よ。」
どんぐりっきー
「言えるわけないでしょうが
」
maririn
「じゃあ、警察に犯人として突き出してやろうかな？」
どんぐりっきー
「あっ、きったねーの
分かりましたよ、内緒ですよ。クライアントはフチ子さんです。」
maririn
「あら、口の軽い探偵ね。でも、ホントかな？」
ボタン
「フチ子さんなら知ってるから、確認してみるね。」
ボタンはフチ子さんに電話した。
ボタン
「もしもし、フッちゃん？私よ、私、。あなた探偵頼んだの？」
フチ子さん
「そだよー。警察は相手にしてくれないもん。くやしいじゃん。」
電話を切ってボタン。
「ホントだった。だったら探偵さん、目的は同じだから協力しない？」

どんぐりっきー
「分かりましたよ、協力します。でも、気になることがあるんです。誰かにずうっと見られているような気がするんです。」
maririn
「なにそれ、怖すぎない？」
ボタン
「いま局から連絡が入ったわよ。また、被害が出たんですって。急ぐわよー。」
三人は現場に急行した。

かおなし
「私の花が全滅ですう～、え～ん」

ボタン
「かおなしでも花を育てるんだね。」
maririn
「あら、それは偏見じゃない？でも、可哀想だね。」

その時、三人の頭の上を何かが通り過ぎたような・・・・。
maririn
「いま、大きな鳥みたいなものが飛んでいかなかった？」
どんぐりっきー
「気が付きませんでした。気のせいじゃないですか？」
maririn
「そうかなー、うん、そうかも知れない。」

三人が話していると、背後に黒い男が二人現われ、囁いた。
「動くな、そのまま真っ直ぐに歩いて前の車に乗れ。長生きしたかったら逆らうな。」
氷のような冷たい声である。　つづく


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