グラマトフィラム スクリプタム ‘ヒヒマヌ’
学名: Grammatophyllum [Gram.] scriptum var. citrinum ‘Hihimanu’
購入: 2022年8月
Tallahassee Nurseries
“レオパード君”に次いで2種目のグラマトフィラム、 ‘ヒヒマヌ’を入手しました。“レオパード君”は私が付けたあだ名ですが、‘ヒヒマヌ’はれっきとした選別・登録名です。
ヒヒマヌは日本では夏によく出回る蘭だそうです。しかし、 当地で目にするのは初めて。レオパード君を入手したばかりで、どうしよう… 迷ったけれど ライム・グリーンのお花を目のあたりにすると抗い切れず 1鉢抱えて帰宅しました。
鉢上だけ見ると2株入っていそう、2つに分けられそうでした。しかし プラ鉢から引き抜くと根がギチギチに絡まって 分けるなんてとても無理。そこは断念。2ガロン・サイズに鉢増しするに留めました。当分このまま育てます。
さて、 先に購入したレオパード君を育て始めて驚いたのが、西向きベランダでの午後の急激な温度上昇と西陽への耐性です。 レオパード君には今のとこ葉焼けはありません。新芽もメキメキ育っています。来季に花芽が付くかは分かりませんが、まずは高温障害のハードルを超えそうです。私の環境では どうもグラマトフィラムってカトレアより数段管理し易い印象です。
ヒヒマヌも少しづつ日光に慣れ、 いずれベランダ栽培に馴染んでくれると嬉しいナ。
ところで、‘ヒヒマヌ’とは変わった響きです。ググると どうもハワイ語らしい。マダラ トビエイの事を ‘ヒヒマヌ Hīhīmanu’と呼ぶのだそうです。海の中をヒラヒラと優雅に泳ぐ あのエイです。この子と何か共通点があるのでしょうか?
こんばんは。
返信する写真に惹かれてクリックしたら、mo’moさんでしたか。
この品種名はスクリプタムで、var. citrinum(バラエティのシトリナム)と付いているのは、茶色の点が入らない 無点花を意味しています。
個体名の‘ヒヒマヌ’は、ハワイのH&Rナーセリーさんがつけた選別品で、カトレヤなどにもこの個体名がついているのを見かけます。
ヒヒマヌは、ハワイ州カウアイ島にある地名のようです。
おはようございます
ヒヒマヌについての情報、 有り難うございました!
もう少し詳しく調べてみました。
ハワイ語でHīhīmanuとは以下の3っつを指す様です。
1) マダラ トビエイの名前
2) 優雅な、豪華な、 壮大な
3) カウアイ島北部の峯の名前
レプトさんのご指摘は3)ですね。
カウアイ島のヒヒマヌの峯は6マイルほどのトレイルがあってハイキング・ルートが開かれています。YouTubeのリンクを見つけましたので、もしご興味がありましたらご覧下さいね。中々の絶景です。
https://youtu.be/reQsq6qj3UU
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