東龍寺を囲むように桜が植樹されていた。ほぼ満開。いまが盛りと咲いている。だけど、しな垂れたひと枝だけを撮ってみた。これはこれで、侘びた感じが面白い。
タネツケバナや苔に目を奪われた東龍寺を出て、新潟県道55号・新潟五泉間瀬線を新潟方面にほんの少し戻り、Y字路を左に折れる。
折れてすぐ、左手3~5mほど下には用水が小径と併行して流れ、50~60m先で、その小径を左から右へと横切っている。
その用水を何気なく覗いて見る。するとどうだろう、ネコノメソウの仲間がへばりつくように咲いている。ひょっとして、これが噂のホクリクネコノメの群落か?
「萼裂片が淡緑色、葯が暗紅紫色、雄しべが萼裂片より長い」と、あの松江の花図鑑さんのページにある。
いかんせん、被写体まで遠すぎる。いつも性急に事を運び過ぎて失敗している。拙速の同定は避け、時を待とう。
用水が左から右へと流れを変えるあたり、民家もポツリポツリと見えている。サワワサビだろうか、アブラナ科特有の純白の花が咲いている。瑞々しい葉が印象的だ。同所には、やはり瑞々しい佇まいのアブラナ科の植物が。こちらは葉の様子が異なるから、タネツケバナの仲間だろうか。
いま、17時を回っているので、1時間ほど旅館周辺をブラ散歩したことになる。わずかな時間であるが、日頃見ることができないいろいろな植物と出逢った。
18時に夕食をお願いしてある。そろそろ宿へと戻るとしよう。
明朝は、護摩堂山の遊歩道でも歩いてみようか。
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