この時期、存じ寄りのお宅を訪れる楽しみの一つに、山野草がある。極端な話、一年に数度だけ、そのお花たちを介在として、お花とおしゃべりを楽しむ、そんな関係のお宅が近所に数件ある。
この日(4/9)は、ちょっとスーパーへ買い物の途次、Mさん宅を通りかかる。奥様が庭仕事をしていらっしゃった。チャンスである。挨拶を交わし、お庭へと招じ入れて頂く。
まず目についたのが、ヤマブキソウだ。ケシ科ヤマブキソウ属の多年草である。この和名は、単純にあの花木の山吹に似ることによるという。花の大きさは違うけれど、どこかクサノオウに似てると思わない。
いまの時期、イカリソウの仲間も何種類か顔を出していた。つぼみのちょろっと舌を出したような姿、可愛らしかったよ。
イチリンソウの八重咲きとか、リュウキンカの白花とか、まだまだ、いろいろな山野草が春の柔らかな陽を浴びていた。
そんな中で、たった一茎だけど、洗練さが漂う可憐な花が咲いていた。バイカカラマツかな、キンポウゲ科バイカカラマツ属の多年草である。
昨年、桃花八重咲きバイカカラマツ(カメオ)を連れてきたが、いまだに顔を出してこない。とても恥ずかしがり屋なようだ。
バイカカラマツはカメオよりも花径が大きく、さらりとした姿がなんとも言えない。
難しいのかな? まぁ、カメオでさえも一年草にしてしまうのだから、手を出さないほうが無難かもしれないね^^;
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こんばんは!
返信するMさん宅の山野草も全開のようですね。そんなこと大きなこと言える立場ではありませんがどちらかいうと皆育てやすいい
山野草ですね。
イカリソウは常緑のトキワイカリソウや
距の短いバイカイカリソウなどいくつか持っていますが
とても丈夫です。株分けも簡単ですしね。
自然交雑がとても多いようです。
個人的にはバイカイカリソウがお好みです。
バイカカラマツもお好み夫々
カメオと言えばブローチ、高貴な女性のお好みの花
タイリンバイカカラマツ、これはシンプルでもとても
日本人好みの風情がありますね。
kiteさんのカメオももう少ししたら恥ずかし気に顔を
出して、あっという間に蕾つけてくれると思います。
こちらでは、セツブンソウに始まり、シラネアオイが咲き、そして、いまがあるという感じです。
この時期、10坪ほどのお庭に所狭しといろいろな花が咲いていきます。
手近にある山野草園みたいな感じで、お邪魔させていただいてます。
こちらの師匠筋に当たる方が、こちらからさらに10分ほど歩いたところにあるHさん宅(銀盃を頂戴した)ということに。
こちらも、細々といろいろな山野草を育ててらっしゃいます。
いずれにしても、写真を撮らせて頂いていると、いいものだなぁ~とは思うのですが、なかなか一歩が踏み出せませんでした。
いま、oldnaさんのお蔭でいろいろ経験させていただいてます。一言、やはり難しいものですね。
まぁ、半歩ずつ、そして一歩ずつ、勉強していくつもりですのでよろしくご指導の程をm(_ _)m
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